覚え書き
正月、実家に帰省したときに中2陸上部の長男と少し一緒に走りました。僕の故郷はあの緒方の出身高校があるので、陸上も盛んです。そのせいか町民グランドも立派で、トラックも1周400mあります。実家から2kmあまりあるこのグランドまでジョギング、このトラックをそれぞれののペースで4,5週走りました。僕はずっと同じペースで淡々と走るだけなのですが、息子はそれなりに緩急つけて、急激に心拍を上げていくような走りもします。お察しの通り、僕も対抗して時々全力疾走を。(笑)普段、よく言えば淡々と、悪く言えばだらだらと、自分のペースで走り続けているだけの僕には非常に新鮮でした。でも、この僕も中学、高校の時はいつもこんな感じだったなあ。無理をしない。マイペースで。いつのまにか金科玉条の如く思っていた自分に気がつきます。もう限界。のちょっと手前でやめてしまうことと、もうちょっと先まで行くこと。檄を飛ばしてくれるコーチや先輩がそばにいるわけではない状況では、自分自身が鬼コーチになればいい。もう限界。のもうちょっと先まで。今年はそんな生き方を。