愛農ライブで思ったこと。
熱いライブを見ながら、ちょっと若い頃の感覚を思い出したような気がします。身体は昔から硬かったのですが、頭と心もガチガチに硬くなってしまっていたのだなあと。。拓郎の歌ではありませんが、昔は分かれ道があれば、わざわざ荒れた道を選んでいたような気がします。先が見通せるようなきれいに舗装された道を通って何が楽しいんだろうと。「世間」だとか「人並み」なんていう言葉も嫌いだったなあ。人それぞれ、、みんなが独自の価値観を持つべきだと思っていた。「変わり続けていくこと」が当然のことだし、大体、そうじゃなけりゃ死んでるってことでしょう、と。それが、いつの間にか、「安定」とか、「変わらないこと」にしがみつきたくなってきていた。あり得ない不自然なことにしがみつこうとするから、不安にもなるし、しんどくもなる。歳とって却ってバカになってしまったなあと、グングン変わっていこうとしている若い人たちを見て、そう思ったのでした。「どう変わりたいのか」、だからそのために「今、何をするのか」ーそんなふうに考えていきたいなと思いました。