これは本当に幸せだ。
今日、帰省中の長女にトラクターの乗り方を教えた。農業高校に通っているのだから、春休みのバイトとしてやってみろと言ったのだ。長男には高校に上がる前に教え、かなりの戦力として活躍してくれた。翌年、長女にも同じことを期待したのだけれど、そのときは言下に「やらない!」と拒否。だから今回も期待してなかったのだけど、なぜか今回は「やりたい!」と即答。愛農に行って、こいつも少しずつ変わってきているのかもしれない。ともあれ、乗り方を教え、田んぼに。昨日帰省してきた長男もついてきて、あれこれ妹に指導してくれた。子どもと一緒に仕事ができる。子どもに伝えることがある。子どもたちが互いに協力して仕事をしてくれる。農業というのはお金の価値観で考えれば本当に非効率というか、僕なんかの力じゃ生活していくことすらままならないのだけれど、こういう幸せは決してお金では買えないものね。百姓続けてて良かったなと、しみじみ感じた一日でした。