ウツっぽいときは
当然あまり気分の良いものではない。でも、年中明るくハツラツというわけにもいかないのが現実だ。人間、生きてる限り成長が必然なら、それに痛みが伴うのも仕方がない。しんどいときというのは何かの形で鍛えられているのだと思えばいいような気がする。おまけに僕のような人間はこういう時でもないと、自分や自分の足元を落ち着いてみることもしない。気分の沈む時は自己反省のチャンスでもあるか。ただし、僕が注意しなければいけないのはこういうときに「休んで快復しよう」としてしまうことだ。僕の場合、これはろくなことにならなかった。「いつもより動く」が正解のようだ。心が凝った状態なら、動いて血流をよくするのが得策だろう。僕なんかは身体を動かすのが一番なんだけど、その元気が出ない時は、読書、それも無理なら映画でも何でもいいからまずは心を動かすべきなんだと思う。しんどい時こそ、「いつもより早く起きて、早く走れ」だ。多少の理由はあって、今、ちょっとしんどいんだけど、幸いあさってはマラソン大会に申し込んである。その名も「祝島不老長寿マラソン」。山口県の祝島というとても海がきれいで魚の美味しいところということだ。ちょっと楽しみにしている。