稲刈り終了
参観日、PTCも無事終了。スポーツ大会は事情があって延期となったが、諸準備は既に出来ているので、いつでもOKだ。後は指導案だが、これは日常業務の範囲と考えてもいい。つまり、一気に肩の荷が下りた試験の話だけど、この日始めて鉄棒の前方支持回転という技が出来た。鉄棒の上で前回りをしてまた元に戻るという技で、これが出来れば鉄棒から降りずにくるくる回り続けられることになる。女の子はスカートの端を鉄棒と一緒に持ってよくクルクル回っているので、女性の方はわりに出来る人も多い。これが、やってみると結構難しい。僕は後方支持回転、つまり空中逆上がりはすぐにできるようになったが、これは5年ごしの課題となっていた。今年の試験でも出そうだったので、がんばってみたがダメだった。webで練習法を探し、スカートの代わりに使ってみたタオルを4枚も破ってしまったが、やぱりできなかった。で、試験当日ドラマがおきた。昨年も偶然席の近かった人たちと再会。この技ができるようになったので、近くの公園で教えてあげるという。試験本番まで、あと2時間近くある。ありがたく教えてもらうことにした。すると、、なんと出来てしまったのである!自分でも信じられなかったし、本当に嬉しかった!!「試験で出来なくてももうこれで満足じゃ!」と叫んでしまったくらいだ。で、結果その通りになってしまった。(笑)で、あろうことか、先生役の彼も僕らに教えすぎて腕力を使い果たしたのか、本番で失敗してしまった。。。これはイカンと思ったけど、次のボール運動のリフテイングで彼は10回という奇跡の満点を出した。申し訳ない気持ちで一杯だった僕は涙が出るくらい嬉しかった。僕もなぜか、7回出来た。今年もドリブルだと思っていたので全く練習していなかったし、一生懸命練習していたこれまでも5回が最高くらいだったので、自分でもびっくりした。まそんなこんなで試験が終わったら自然に6人くらいが揃って飲みに行くことになった。名前も知らない人たちで、まあ、この試験の戦友のようなものか。。。この中の3人とは実技の音楽も一緒だった。この緊張感は半端じゃない。それを共有したのから、他人とは思えない。彼らとは体育の実技もずっと一緒。体育の実技は時間も長丁場。朝4時半起床。3時間くらいかけて会場に行き、9時からの論述、行き着くまもなく、ド緊張の音楽実技。昼ごはんをはさんで2時間近くの休憩の後、体育実技。始まる頃には既にヘトヘトになっている。これまでも、途中からはもう気力がなえてきていた。今年はいきなりの表現運動で失敗してしまい、ただでさえ、心が折れかけていた。でも最後まで頑張れたのは彼らのおかげだと思うのだ。僕が最長老。外は30歳前後、一番若い人は22歳。僕の半分以下というか、息子に近い年齢だ。僕は帰りの電車までのほんの30分ぐらいの飲みだったけど、実に楽しかった。さて、今回論述は多分OK。音楽実技はほぼノーミス。体育もこれまでとくらべ悪くはないと思うが、どちらも正直判断ができない。まあ、精一杯やったのだから、結果は気にしないことにする。落ちた時の精神的ダメージ回復のための手立ても打ってある。合否発表直後の11月8日開催の下関のフルマラソンの出場だ。さすが4度目のチャレンジなので、万全の体制である。(笑)