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3日間の長丁場。緊張の連続で、心底疲れた。初日は実技。バイエルはなんとかノーミスで弾けたが、リコーダーでつまづいた。歌はまあまあ。試験官が実に優しい先生で、リコーダーのミスで気落ちする私に「大丈夫です」と声をかけてくれた。体育はサッカーのドリブルとパス。実技は、どれも非常に簡単な内容なので、優劣をつけるというより、全くできない人をふるい落とすためのものかなという印象を受けた。2日目は面接。多分現役校長と県教委の人事担当。結構突っ込んだ質問も多かった。過度の緊張のせいか、受け持った子供のエピソードなどになると思わず涙ぐみ声が上ずってしまう。これはもう性分だから仕方ないかと諦める。3日目はまたもや面接と、指導案作成、模擬授業。今度は多分現役校長、県教委、そして民間の人事担当の3人。基本的にリラックスしたムードだったが、30年前にもなる卒論や、受験英語などにも話題が及び、アドリブだらけの返答となった。一番心配だった指導案も、非常に扱いやすい内容だったので、あっという間に書き上げることができた。模擬授業も、終始笑いがおこるリラックスすムードで、ポイントは抑えていたと思うので、悪くはないのではないかと思う。3日ぶりに帰った我が家は猛烈な暑さだったが、本当に心落ち着いた。ありがたいものだ。今回、職場にも家族にも随分お世話になった。結果はどうあれ、感謝、感謝である。