住宅展示場
初見学。大変勉強になった。さすがプロというか、間取りも随分良く考えられているなあと思った。手作りの我が家も築20年を迎える。10年ほど前から先生業も始めてとてもメンテナンスに手が回らなくなり、最近は雨漏りもひどくなってきた。採用試験の結果がどうなろうと、今回10月で契約が切れたら、少なくとも年内は仕事を受けずに、家の改築に専念するつもりだ。今の母屋は、小さな子供4人を育てることを前提に、100万円の予算と、ど素人の私がほぼ独力で建てるという条件で建てた。だから、間取りもとてもシンプルだし、天井高が低いのも全然気にしなかった。その結果、今はどうも使い勝手が悪い。広いくせに全然広く感じない。もともと10年持てばいいつもりで建てた家だから、ここでいったん壊して建て直してもいいのだが、やはり愛着もある。そこで、とりあえず屋根を全面的に上からカバーする形で葺き直し、雨漏りの心配をなくし、少し間取りを変えて使いやすくした上で、作業小屋を改築して行く行くはそこを新母屋にすることにした。この作業小屋は母屋を建てたときの反省を元に建てているので、かなり合理的な作りになっているし、拡張性も高い。せっかくだから、間取りもじっくり考えて快適な家にしたい。それで、勉強のために女房と一緒に住宅展示場に行ってみたわけだ。結局家を2件持つことになるわけで、それもどうかと思ったが、母屋100万、作業小屋50万、今回の改装予算が両方で100万 (これで、作業小屋に風呂とトイレ、玄関もつける)すべてあわせても250万円(笑)今日見た家は、実にシンプルで、機能的。床面積も作業小屋とほぼ同じだったので、とても参考になった。建物1500万円。さて、どこまで近付けるか。。