「つらいときに読む本」小林 昭洋
どういうわけか、今つらいと感じている。まあ、直接の原因は採用試験に落ちたショック。その上に40日という短期の仕事を請けたことで、3月までの身の振り方が難しくなったこと。しかし、現状に目を向ければ、むしろ恵まれすぎぐらいであることに気づく。私を辛くさせているのは、目先の損得勘定であったり、将来への安定志向であるのだろう。そう頭ではわかっていても辛いものは辛い。その辛い気持ちをなんとかしようと、とりあえずwebで探ってみてヒットしたのがこの本だ。筆者は難病にかかり、余命宣告をされる。そのどん底の状況から立ち直るまでの思考の過程を本にしてくれている。amazonのレビューで少し本文を見て感じるものがあったので早速注文した。今の私というか、今後の私にとても必要な考え方が書かれていると感じたのだ。おそらく今が私の生き方の転換期なのだ。届くのが楽しみである。