残務整理?
午前中、気温が上がったので増築部分の雪下ろしをする。十畳の私たちの寝室の屋根だが、ここはまだ屋根の補修ができていない。2時間ほど作業したところでまたもや吹雪。気温の上がる日を待つことにして、風呂の断熱対策に取り掛かった。我が家の風呂は別棟にしてある。まだ小さかった子供たちと河原で拾ったきれいな丸石を壁に埋め込んだりした思い入れのある風呂だ。モルタルの扱いが下手なせいもあってか、さすがにがたがきている。激しい雨のときは雨漏りもするし、床に近い部分の木部は傷んでいる。おまけに通気性が良いほうがいいだろうと、隙間はあえて埋めなかったし、ましてや断熱材などは一切入れずに作った。明るいほうがいいだろうと、大きな窓ガラスもいれてある。半分露天状態である。妻は不満だったようだが、薪の風呂なので湯温が下がりにくく、子供たちとわあわあ言いながら入っていたときは気にならなかった。最近、私も随分寒さが気になり、洗い場に出るのが辛くなりだした。あっさりユニットバスを設置することも考えているが、すぐのことにはなりそうにない。とりあえず、この冬のためにかねてからのプランを実行に移した。厚さ数ミリの養生用のプラスチックのシートで、気になるところを丁寧に覆っていった、廉価で軽く扱いやすい。紫外線にはめっぽう弱いので外では使えないが、水には当然強く半透明なので光も通す。わずか数時間の作業ではっきり体感できるほど浴室は暖かくなった。ずっと、妻から苦情を受けていたことなので、一つ肩の荷が下りた思いである。(笑)