緊急搬送 初入院
夜9時ころ、猛烈な悪寒。最初は寒いなという感じだったが、急に体が震え始め全くセーブが効かない。そのうち寒いというよりは、筋肉が締め上げられるような痛み。震えというより痙攣になり、息も苦しくなった。異変を感じた女房が見に来てびっくりしてすぐに救急車を呼んでくれた。なぜか何度も住所と私の名前、年齢を繰り返すのを聞きながら、こりゃ、到着するころには手遅れかもと思っていた。私の頭にすぐ浮かんだのは薬のアレルギーである。今まで薬でどうこうなったことは無いが、この一週間、すごい種類の薬をのまされ、抗生剤の点滴も数種類受けている。ろくに診察もせずに、やたら大量の薬を出す医者に不信感もあったし、ああ、やっぱりと思ったのだ。しかし、思いのほか早く救急車到着。8分しかかからなかったらしい。繰り返し住所を伝えていたときはすでにこちらに向かっている最中だったとのこと。救急車で移動中、やっと落ち着き話もできるようになった。病院についてすぐに熱を計ったら40度オーバー。過去開港記録だ。結局扁桃腺から菌が血液中にはいり高熱が出たとのこと。敗血症の一歩手前、菌血症というそうだ。2,3日泊まっていく?と聞かれたが、できれば一晩でとお願いしたら、まあ様子を見ましょうとのことでそのまま入院。人生初入院となった。