明けましておめでとうございます。
なんと還暦となりました。昨日は、子供たちや孫が集まる中、両親に赤いベストで祝ってもらいました。ありがたいことです。このブログを始めたのは2004年。精神的にも、経済的にも一番きつかったころです。思い切って田舎に飛び込んで農業始めたのはいいけど、食えない(苦笑)4人の子供を抱え、途方に暮れてた頃です。結果的には4人の子供たち、みんな立派に育って、巣立ってくれました。いつか、彼らがこれを読むかもしれないと思って書いています。伝えたいことは、一休さんの名言、「心配するな、何とかなる。」考えてみれば、僕も死んでもおかしくない場面が3回ほどありました。もっとあったかもしれません。大きなものが守ってくれているのだと思います。自分で選んで、自分で生きているつもりだったけど、生かされているというか。わざと流れに逆らったり、いきんだり、小賢しく、小ズルく切り抜けようとしたり、そんな必要はないんじゃないかなと思うようになりました。もっと、力抜いて、流れを信頼して楽に生きたら良かったなあと。これからはそんな風に生きてみようと思っています。自分宛ての備忘録もかねて。〇 「心配するな、何とかなる。」は本当。〇 頑張るのはいいことだけど、悲壮感が出たらアウト。頑張りすぎは百害あって一利なし。〇 思うことの半分でもできれば良しとする。欲張ってはろくなことにならない。〇 あきらめることも大切。あきらめていけないことは、案外少ないんじゃないかと思う。〇 流れに乗ることは大切。流されるのは基本的に良いこと。〇 心を落ち着ける時間を必ず毎日持つこと。今思いつくまま。加島祥三さんの「受け入れる」と「求めない」は、ことあるごとに読みかえせばいいなと思っている。