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汗の流れる七月は 蜻蛉も夏の休暇(おやすみ)か。 街の子供と同じよに 避暑地の浜の砂に来て 群れつつ薄い袖を振る・・・ 「蜻蛉の歌」 By与謝野晶子 トンボです。 歌人・与謝野晶子さんは、「美しい羽のある天使」と詠んだけれど、 果たして、我が家の玄関に迷い込んだのは・・・ おお~ドラゴン・フライの名にふさわしい、 目の落っこちそうなツワモノ~ しおから、、あかね、、、おにやんま、、、全部違いますね~ SOMATOCHLORA FLAVOMACULATA 結局種類は分りませんが、胴が15センチもあって、ちょっと怖い~~かも。 世界に6000種、と言われるトンボ (オランダ語=LIBEL)・・・ オランダとベルギー合わせて、、70種ほど、、生息しているそうですが、 実物を見たのは初めて~ 昆虫採集などという、、夏休み恒例の宿題も無い、、この国では、 州ごとの昆虫保護団体や、一部愛好家が、 地道なフィールド観察活動を通して、写真に残したり、 絶滅危機種・新種の記録を集めたり・・・ 童謡♪に歌われるほど一般に親しまれている日本とは、えらい違いで...。 庶民とトンボが殆ど接点を持たない、オランダの、、、 はて、何ゆえ我が家にトンボが という疑問が ムクムクと湧き上がってきましたよ。 7月16日・・・この日、オランダでの過去の気温を見てみると って、新聞ですけど(*^_^*) 最高気温...34.3度(2003年)、最低気温...18.9度(2003年) 最も低い最高気温...14度(1988年)、最低気温...5.7度(1977年) 今日はちなみに30度前後。 こ、これは~~メテオロジストでなくても分る、温暖化現象ですわ。 昆虫の繁殖にとっては最高の条件になっている訳で。 そのうち、北国・オランダに「蝉」が出現するかも知れませんぞ~。 こんな事なら、炎天下、2000キロの道をわざわざと キャンピング・カー引っ張って、、スペインくんだりまで行くのも、ね。 なぜって、オランダが・・・限りなく「スペイン化」しているのだから。 今日のおまけ この写真の中に、動物が隠れています。 誰でしょう? 暑さに耐えきれず、穴グラから這い出してきたものの・・・ 思わぬ見物人にびっくり...ごめんね~、固まってしまいましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月16日 23時11分44秒
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