阿蘭陀　あっちこっち

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• オランダ・カチがらす～☆

  ～　かささぎの　わたせる橋に　置く霜の　白きを見れば　夜ぞふけにける　～　（家持）突然、、季節外れの歌ですが、百人一首のなかでも珍しく、、多分唯一、、実名で詠まれた鳥、、かささぎ。　七夕伝説で、、七夕の夜に、天の川に集合して、翼を広げて橋をかけた、、と。　織姫と彦星の逢瀬に、橋のキャストとして出演したことから、、かささぎは、、橋、の枕ことばに、なったのだそうです。　白と黒の、コントラストが美しく、、飛翔する姿が優美なことから、野鳥愛好家の間で、大の人気者、とか．．．。　なぜか、、日本では生息地が、、九州の、佐賀県、、長崎県などに、限られているのですね。それで、、かささぎ君は、、佐賀県の県鳥、という栄誉はもとより、、日本の天然記念物、としての地位も、欲しいまま。　事実確認のため、、佐賀県のサイトに、こっそり、おじゃましましたら、、・・・鳴き声が、カチカチ、聞こえることから、、「カチがらす」と呼ばれているそう。　フムフム。。　身体が、カラスより小ぶりな、（４５センチほど）、からす科の子、なんですね。さて、、そんなロマンチックな、、かささぎ君、、ではありますが・・・！ここ、、オランダでは、、ちょっと、やっかい者で、通っています。我が家の地区の、生ゴミ収集は、毎週、火曜日・朝八時。。。家の前に規定の、半透明のゴミ袋で出します。　前の晩から出すのは、きつくご法度早朝、、どこの家も、ご主人さまが、えっちらゴミ出し。そこに、、、なんと、いるいる　まるで、曜日をしっているが如くわらわらと、、どこからともなく、、お出まし。　これが、、日本のような、黄色い、特殊な生ごみ袋だったら、どんなに楽、、かも～ね～～。かささぎ君を先頭に、、カラス、、かもめ、、アルバトロス、、青サギ君、、等などの大群～～がっ、、毎週火曜日の朝、、、袋を破って、、お食事タイム～かれら、ご一行様が去ったあと、、日本の天然記念物～だもの、、まあいっか～と、一人ごちつつ、、、せっせとお掃除する今日この頃ですきょうのおまけこずえで、寝たふりしながら、偵察中の、、かささぎ君　（オランダ・カチがらす）オランダの野鳥図鑑より、、水彩画　（By東風）、、、に、似てない？（汗）、、コマイ写真から描くの難しかったも～ん(*^_^*)オランダ語名：エクスター　/　ラテン語名：ピカピカ　鳴き声：ガチャガチャそれでは、みなさま、、今週もどうぞご安全に～♪

  2006年04月03日

• オランダから感謝をこめて～☆

  とにかく、やってみなくちゃ、分らないさ～～、、と、、突然思いつき、、軽い気持ちで始めた、、ブログ日記．．．。今日で一ヶ月、経ちました～ここまで、何とか進めてくることが、できましたのも、、ひとえに、優しくて、、頼もしくて、、暖かい、、みなさまの、お陰です支えてくださって、、ほんとうに、ありがとう～～これからも、、あっちこっち　つまずきながら、、精進いたしますので、どうぞ、よろしく　おねがい、いたします　(*^_^*)達成感～☆が、ちょっとうれしくもあり、、、この気持ちを、何とか、みなさまと分け合いたくて、、お礼に、、大好きな、、田舎風・プリン、、焼きました～私の分は、ちゃんと、切りとってありますので、、、どうぞ、、みなさまで、仲良く、取り分けてくださいね～～みなさまにとり、、素敵な日曜日で、ありますように～♪

  2006年04月02日

• イースターは春の女神～☆

  新年を迎えると、、今年のイースターは、いつでしたっけ？　と、聞く人がいて、、、ああ、今年は４月のいついつだよ、、と得意気に答える人がいます。キリストさまの復活祭は、、こうして、しっかり手帳に書き込まれます。なぜなら、、毎年、微妙～にづれているから、、、。３月２１日、、春分の日のあとの、、最初の満月のあとの、、最初の日曜日、、、オランダのカレンダーさえあれば、、、ちゃんと書いてあるのですね。今年は、、４月１６日の日曜日ですが。。金曜と月曜も、休日になる４連休～日本で言えば、、ゴールデン・ウイーク、、春の行楽シーズンですね。それは、キリストさまが、、天に召され、、３日後に甦られた、復活をお祝いする日。ヨーロッパで、、民族大移動が繰り広げられます。国をまたいで、、どこもかしこも、、観光客だらけです～♪他人と同じことするのを嫌う、オランダ人も、、流石に、クリスマスと、、このイースターだけは、、オランダ国民、１千６百万人、、こぞって、はしゃぎます。何をするか？　家族で、卵に色をぬって、庭に隠し、、探して数を競います。それだけ？　あとで、、食べます．．．卵は、新しい生命誕生のしるし。　勿論、、真面目な方々は、教会に行き、、お祝いのミサに参加します。そうでない方々（含、東風）は、、家でネコを撫でながら、、ボ～ッとすごす、、ようです。～～～嗚呼、、春の女神さま～～どうぞ、いかない．．で．．．Zzzzzz　♪夢の中♪　　本日の写真白磁のお皿に、ヤドリ木の上絵付け（by東風）。　アクセントに、イースター・エッグをあしらって～(^^♪白い卵（2.5センチ）は、、『本物』のマイセン！！去年のイースターに、ドイツのマイセンまで出かけてゲット。可愛いカラーのガラス玉たちは、中国のものです。どうぞ、みなさま、素敵な週末を～～

  2006年04月01日

• オランダも少しだけ、春!(^^)!

  今日も元気に、、おっ早よ～～♪今朝、、庭の木に掛けておいた、小さな巣箱に、、やまがらのツガイが～、忙しそうに出たり入ったり．．．オランダにも小さな春がやって来ましたよ。まだ牛の放牧されていない、牧草地の緑も、、萌え始め、水路には、、これまた白鳥のツガイが、のんびり身づくろい。　通勤路、、跳ね橋の手前での、信号待ち６回も、、まるで、、ピクニック気分～で、やりすごせるのです。そして、、お昼過ぎ．．．。　イギリス人のジョンさんが、ルック、、ルックと、騒ぎ出し、、空をみてみて～～、、エクリプスだぞーオオオオ。　私もあわてて、、ラベルの貼ってない、CD を、太陽にかざしてみると、、皆既　部分日食でした～♪月末で、、オシリが　　状態の中、、、ホッとしたひと時でもありました。これから、、またひと山、乗り越えねば．．．修羅場はこれからなのだ～今日のおまけアムステルダムの下町、、ヨルダーン地区のおもちゃ屋のウインドウ。　フラッシュで、、失敗、、、。日本語で何か書いてあるけど、、、この人たち、、だあれ？？

  2006年03月30日

• オランダの～ジャンク☆フード！

  、、、揚げ物は、、まこと、、美容によろしくない、と思えども．．．ご飯大好きな、東風は、ダイエットなんて、、どこ吹く風～～～豚カツで、ご飯三杯、、ペロリですから、ね。　チョット、意思、、、強すぎそれにつけても、、、世はまさに、ダイエット　＆　禁煙ブーム。　雑誌をめくると、、そちら方面の、広告や記事ばかり。　へェ～～～。世情にうとい、、、田舎暮らしの我が身には、、、ダイエットや、禁煙にのめり込んで命まで削っちゃう、、ような人生って、、信じられな～い、、かも。。さて、、今日のお題、、わが、オランダの、ジャンク☆フード　　ヽ(^o^)丿↑写真を、ご覧いただけますか？　　ジャンク☆フード自動販売機、、です、、、けど。。。オランダ以外に、、こんなの、あるかな～～写真の画面は、ほんの一部、、、実際は、アッと驚く長さです～♪最近、改装され、おしゃれになった、、、ユトレヒト駅の駅ビル内の、壁一面、、、これです。　ちょっと、小腹が空いたから、、とか、、デートで映画の前のお食事に、、、通りがかりに、見たら、ついつい立ち止まり、、１ユーロのコイン握り締めて、、どれにしようかな～～、、、コインを入れて、、ガラスの小窓を、パカッと開け、掴み取り。。。花の、パリ～からも、わざわざ、熱狂的・B級グルメが買いに来る、、と言われる、、、クリーム・コロッケ　（日本のお上品なのとは、まったく、別モノ）　や、、インドネシア風焼き飯入りボール型コロッケ、、ちょっとショッぱくて、スパイシィな、ソーセージ型ミンチの練り物風（馬肉使用の噂・・・あり）、、、などなど、、、丸パンに挟んであったり、、実に、揚げ物一色、、、夢の世界ですな～～♪最近では、、、B級、が、、少し、グレード・アップされまして、、、トルコのケバブ～、、、中国の肉まん　（関西では、豚まん）、、、インドネシアのサテー　（焼き鳥）、、、なども、メニューに加わって。ユーロになってから、、レストランが高級志向に流れる中、、庶民の胃袋を愉快に、手軽に、満たしてくれる、、、ウォーキング・スルー式、自動販売機君。夜中じゅう、、派手な明かりで、、行き交う人々の空腹を満たしてくれます。小窓のウラでは、、スタッフの方が、せっせと揚げ立てを、売れたところに補充します。や～～、マシッソヨ～～、オイシソ～～うっとり、見とれていたら、、お友達が、、、お～い、電車に乗り遅れるよ～～

  2006年03月28日

• 

  オランダ春一番です！

  いや～、、今日は朝から、参りましたよ．．．週末の雨がようやく上がった、月曜日、、。　サマータイム（夏時間です）に突入した出勤第一日目で、、、９時を１５分ほどまわっても、誰も来ない～～ん、、、もしや、、、？！夕べ、、時計を一時間、、早めるの忘れて、、みなさま１０時出勤、、、かも毎年、、毎年・・・この記念行事の日に、、ヨーロッパ中の国民の半分は、、、小心者の、、東風、のように、、心配で眠れぬ夜をすごし、残りの半分は、、、あれっ、、今日からだっけ、、夏時間？　とうそぶく、、、。そこへ、ドドドッ～～。　みなさま、、後者でした、、ね。まず、、オランダの、素敵な習慣に従い、、とびきり美味しい、お目覚めのコーヒーを、一杯。。　やっぱり、、１０時ですわ。仕事も佳境に入り、、、時差ぼけ　（ホント）　も、薄れた頃、、、突然の、嵐　春、一番ですう～～ついに、、、待ちに待った、、生暖かい、、嵐が～～。窓を開けて、、書類が、舞っても、、ただ、ただ、うれし～～帰り道、、、先日、風車を写した村に、寄り道して、、写真とりました。　お休み中だったツガイの鴨、波が荒いのに、仲良く逃げちゃった。およよ。じゃまして、ごめんね。　風が強くて、東風、あやうくドボン！今日の収穫　　画像、、２枚入れたよん～(^^♪　　これ、私的にはスゴイ、、、かも。

  2006年03月28日

• いちご事情～♪

  ～いちご姫～、、、、、、ブログのお友達、、ハミガキさんを、お訪ねすると・・・・・・いきなり目の前に出現する、、チョー美味しそうな、、いちごひめさま。ええっと、、、冷た～いイチゴの中から、たっぷりの練乳アイス、、、フムフム。　悲しいことに、、オランダまで無料配送、してくれな～～いいちごく～ん！　さっそく下町の青空市場まで、現地調達に、出掛けました。ありましたよ、、初ものが。。。１８粒、、５００Grで、、1.5　ﾕｰﾛ～♪デ、デカ～イ←まちがい。。。ほんとは、、、、、スペイン産、です。家に帰って、、、わざわざ、はかってみたら、、全長　７センチ～、、、、いくら大喰らいの、私でも、、、一口では、ね。（汗）お店では、、産地によって、甘さ、大きさ、値段など、随分違います。産地といっても、、大雑把に、、オランダ、スペイン、ギリシャ．．．と言った風。ちゃんと聞かねば、一番高い、オランダ産を、しっかり包んでくれますから今日の写真いちご３点セット。くだんの７センチいちご君。　ボールに３ヶしか入らない．．．英国王室ご用達？　フォートナム・メイソン社、野イチゴ風味のティーバック。ハート型白磁器（95セント！）に、マイセン・レッドで上絵付け（by東風）、、でした。今週も、みなさま、どうぞご安全に～♪

  2006年03月26日

• 青いターバンの少女が住む、国～

  ．．．この子、、、大好きこの子に出会えて、、オランダに住んでて良かった、、と思う。　「真珠の耳飾りの少女」～です。最近、、映画にもなり、世界的に有名になってしまいましたが、、ご本人は、相変わらずのターバン姿で、、静かに微笑んでいます。作者の、ヨハネス・フェルメールさん（1632－1675）、３４歳の時の作品とか。デルフト（アムスから電車で西へ３０分の、古都）で短い一生を過した、フェルメールさん、、、１１人の子持ちで、、、赤貧を絵に描いたような生活、、だったらしい芸術とか、、旦那さんの才能に、理解のなかった、、奥さんは、子供たちが食べる、パンを買うために、、せっせと、作品を、、二束三文で売っていた．．．。　映画と違うけど、、、少女のモデル、娘さんの一人だったらしい。当時、アムステルダムの工房で、弟子を抱えて創作活動をしていた、絶頂期のレンブラントさんとも、、会ったことがある、、、らしい。でも、、作風が違ったのか、、会っただけで終わり。　別のお師匠がいたようですね。そうこうする内、、フランスとの戦争が始まり、、、当然、絵も売れず。失意のフェルメールさん、４３歳、心臓発作で、この世を去り、１９世紀、ある研究者の方に、発見されるまで、、、すっかり、世間から忘れ去られておりました。　現在、彼の作品として認められているのは、、たったの、３６点ぽっちです。。。・・・余談ですが、、、当時の絵の具って、チューブ売りじゃ、なかったんですねフェルメールの青、、ゴッホの黄色、、、みんな、ミネラルを含んだ岩料、、風車で挽いて、粉にしていたんですって今日の写真　　←オランダ、雨です。フェルメール、没後300年記念のカタログです。　少女には、、デン・ハーグの国会議事堂の隣、、マウリッツ・ハウス美術館で会えます。おまけの上絵付け、、by東風、でした。季節の変わり目、、、みなさま、どうぞ風邪などめされませんよう～　良い週末を。。

  2006年03月25日

• アムステルダムの、朝は早い～

  アムステルダムの朝は、早い・・・こんな素敵なナレーションで始まる、インスタント・コーヒーのTVコマーシャル、、、覚えておいでですか？　１９７０年頃の放映でしたね～屋台のお花屋さんが、いそいそ、開店準備中。　その脇を、何台もの自転車が通り抜け、、鳩が舞い上がる。　アムステルダム、朝の光景。その舞台になったのが、写真、、、国立美術館の、向こう側でした。建物の真ん中が、、、人と自転車専用の、通り抜けになっています。コマーシャルとおんなじ～　この場所を発見した時の嬉しさと言ったら、、、ライト・アップされた夜景は、世界で一、二の美しさとか。この、１８８５年完成の、ネオ・ルネッサンス様式の美術館、、、入札コンテストで優勝した、ヤン・カウパース（Jan Kuipers)　の設計です。　あの、、赤レンガの東京駅が、似ている、、と噂の、アムステルダム中央駅の設計も手がけた人。中の展示作品がまた、、、圧巻ですレンブラントの、、夜警、、ユダヤの花嫁・・・フェルメールの、、牛乳を注ぐ女、、デルフトの小路・・・それだけ見るだけでも、感激～(*^_^*)黒服の勢ぞろいした、集団肖像画の数々も含め、、商人、庶民を中心に栄えた、１７世紀オランダ、栄光の、黄金時代が詰まっています。　今日の写真　ミュージアム・クオーターと呼ばれる地区の広場から、今日、絵付け教室の帰りに、ズームで撮影。春の日差し、眩しくて、、、でも、、やっぱり、さむい～～！ここから、左手には、ゴッホ美術館　（新館は黒田章紀さま設計）、、、後方に、音楽の殿堂、、コンセルト・ヘボーが。

  2006年03月23日

• オランダ、トホホ物語～☆

  寒い～～東京からも、今年は早ばや、便りが届いたというのに。。。ダウンのコートで、着膨れモードのオランダさま、、ちょっと何とかして～～、、・・・ハ、ハ、ハクショ～ンしかし、、、「良い季節」になったからと言って、油断できないのが、、、実はオランダ、、、だったりして。朝、、ルンルン気分でご出勤の、、東風木々の緑が眩しい、運河沿い、、、嗚呼～目に青葉．．．やま、ホトト、、♪などと想いつつ、、車を止め、さて、、優雅にその細い足をば、一歩踏み出したとたん・・・ん？　え？　あ～～っ、、ギャ～～、、オヨヨ・・・・お様、、、勘弁してちょっこ、、これが、、、かの、有名な。。。オランダ式、、イニシエーションか～～お、の　「ナニ」を踏むことで、、、あなたも私も、、大統領も皇帝も、、、みんな、友だち、、、世界は平和、、、そして、青眼の人懐こそうな笑顔でオランダ人は言うのです、、、、　WELKOM IN NEDERLAND～ 　おまけの写真　３月２２日、、夕方、７時頃の郊外の様子。帰宅途中、車窓から。そろそろ、白夜のはじまり。　牧場には、、、寒過ぎて牛がいません。そして、地平線のむこうは、、、アムステルダム。僅か２キロ先です。　　風車のシルエット、、見えます？

  2006年03月23日

• オランダのお茶菓子(^^♪

  ～　日本に一時帰国するたびに、、思うんです．．．。なぜ、日本のケーキは、、来るたんびに縮小、、してるんだろう？そして、更なる謎は、、なぜ、、この事実に対して、民衆が暴動、起こさないんだろう？・・・みんな、、薄々気付いているはず、、なのに。オランダでそんな事態になったら、、、女性パワーで、お店をひとひねり～～なにせ、、平均身長１メートル７５センチだもの、、、ね～カリスマ・パティシエさま、、ごめんあそあせ～前置き、、、このへんにして、、写真のお菓子。オランダの典型的な、、お茶菓子、です。名前は、アッペル・ボル　（APPEL BOL)、、リンゴ・ボールとでも、言いましょうか。　ボルは、又、、球根、、電球、、ボール、、など球形のものに、使います。（シッカリ蘭学）えええ～～、丸くて、色が悪いし、大きいし、、何だか怪しいわ～、、、皮をむいて芯抜きした、丸ごとリンゴに、シナモン＆お砂糖をまぶし、パイ生地で包んで、、オーブンで焼き上げた、、シンプルだけれど、美味しい一品。甘めを抑えた、ホイップ・クリームを添えると、、、ｍｍｍｍｍ　心も、とろけて．．．体重なんか、、、気にしないさ高級なものも、うれしいけれど、、こんな、素朴なオランダのお菓子に、ほっと一息入れる、、今日この頃です。

  2006年03月21日

• おらんだの中心で、ばかやろ～とさけぶ！・の巻

  ～　な、何と、過激なタイトル　　実は、先日・・・かのご高名なブログ王こと、、「ｍ２０００さま」　から、、たってのご所望あり、、、、TVで見れない、身近なオランダのできごとなど、、、プリ～ズ！・・・と。　、、、うっ、、ならば、受けて立ちましょうぜで、このような事に(-_-;)時は、昼下がり。　季節は、、今ごろ。　場所、、アムステルダム。いつもの様に、着膨れてトラム　（路面電車）に乗り込んだ、絵付け教室の仲よし５人組。さ～てと、、平日の昼過ぎと言うのに、三両連結のドイツ製コンビーノ・トラムは、満員。連結部分に集合して、、あーだこーだ、、話にを咲かせておりました。この路線、アムステルダム中央駅から、盛り場を通り、やがて、、南に下りゴッホ美術館まえ、コンセルト・ヘボー（音楽ホール）まえを過ぎて、日本人家族の沢山住む、、高級市街地へと向かう、、東京でいえば、「玉電」噂では、、日本人主婦ねらいの、スリが多発中、、、とか。　たいてい、３～５人組。でもま～さか～。　こんな、、　とは無縁の如き、私ら狙われるはず、、ないよね。　わっはっは。それでも、、いつもの癖で、辺りをしっかり見回し、、ありっ、、変な感じ、というのはあったんです。　研ぎ澄まされた、、女の感で～～怪しいのが、、新聞まるめ、折畳み傘もち、狭い車内で、キョロキョロ・ウロウロ、するやつら。ベートーベン通りをすぎ、、そろそろ、WTC駅に近づいた頃、、、ジャジャ～～ンふと、目線を下げると、、私のバッグに無骨な手が（rpt　無骨な手が）半分入って、ガソゴソ、やっているではないか日頃から、、大和撫子を自負する、この私、、、N☆K、とっさのひと言、、、日本語で出ちゃいました。　図らずも。。。大声で。。。『てめ～～こんにゃろ～～ひとのかばんさぐってなにやってんだ～～』くだんのスリ団ご一行様、、無言のうちに、次の駅で下車されたのは、言うまでもなく、、一瞬、シ～～ンとなった車内では、、拍手喝さいの嵐が、しばらく鳴り止みませんでした。その後、、、スリ団、、、消えました！わたし、、、震え止まらず、、二度と、この様なハシタナイ言葉、口にしてません．．．！！長々とすみません。～ご清聴、ありがとうございました。本日のおまけ寿司と黒猫です。　雑誌タイトル「寿司、、日本の真珠」の上で、トロの握りが気になる、黒猫エム　（上絵付け　by　東風）・・・エム２０００さまに、ちなんで♪

  2006年03月19日

• アムステルダムは～北のベニス

  I AMSTERDAM・・・そういえば、オランダ発信のブログ日記なのに、　　　　　　アムステルダムのこと書くの、、すっかり、失念していましたそれで、あわてて、（ガサゴソ）去年の夏の写真、アップ致しました♪いかがですが、、美しい運河と、赤レンガの町並み。　まるで・・・１７世紀に、タイムスリップしたよう。あらら、、お家が、かしいでる？！そうなんです。　１７世紀なもので。　ビー玉が、コロコロコロ。天井がとびきり高くて、そこに天使が飛んでて、大きな窓を開けると運河をわたる風が。。。わたしの住む街のこと、これから少しずつ、お話してゆきますね。どうぞ、お楽しみにではみなさま、良い週末を、おすごしください(^^♪

  2006年03月18日

• オランダねずみ

  ♪　ずいずいずっころばしゃごまみそずい、、ちゃつぼにおわれて～～とっぴんオランダにも、、、ネズミがいます。我が家の、物置にも．．．多分．．．現在、冬ごもり中　Zzzz．．．オランダねこは、全員、去勢されているので。。。頼りになりません　　オランダ　＝　ネズミ天国　寛容な、オランダ人を見習はず、、、お店にあるだけ、ネズミ捕りを買占めて。いざ、チーズを仕掛け、、、一ヶ月。　敗北。　わが家の大切な、じゃが芋が～～　オランダ出身の水彩画家、マリョレーン・バスティンのシリーズの、ヴェラ・ザ・マウス、あるいは、英国のポッターが描く、ピーター・ラビット。やっぱり、ほんものも、すごく可愛い～～本日の画像木いちごの小枝で、冬支度にいそしむ、野ねずみ。戸外は、零度前後。　いつになったら、おそとで遊べる？白磁器小鉢・直径１０センチに、上絵付け　by　東風

  2006年03月17日

• 醤油顔のオランダ人～！

  ～日本のお醤油さえあれば～～遠い外国でも何とか生きてゆける。。。お醤油って、地味ですけれど、私たち日本人にとっては必須アイテムですね。逆に、お醤油なしには成り立たない．．．まさに日本食文化の王様お醤油が、オランダに入って来たのは、いつ頃でしょう。　アムステルダムの蚤の市で、写真↑の瓶が、いるのを見つけた時は、、、愛おしさの余り、すぐに家に連れ帰りました～．．．年代も不明な、高さ13センチの、酒瓶ふう、瓶。．．．日本のどこかの港から、オランダ船に乗って、やって来た瓶詰めの、お醤油。．．．一体、誰のため？　一年以上もかけて。　不思議です。時は流れ、ついに．．．オランダ最北部・フローニンゲン州に、日本のお醤油工場が、出現しました。　1996年のことです。そこから、欧州ほぼ全域に配送といいますから、すごいですね。　以前は、シンガポールからの貴重品、、、今、ご近所スーパーで手軽に買えます。そして、2006年。オランダは、日本食ブームに沸き返っております。しゃれたカフェバー風・回転寿司（スシ・バー）から、焼き鳥屋まで、選りどりみどり。　どこも、オランダ人で満員御礼　なんです～。．．．ええっ～～、私たち、席が、、、無い．．．長年、一部マニアの間で、密かに暖められていた、日本食文化ですが、ここ１～２年、急速に、オランダ全土に広がり、ただ今　お醤油顔のオランダ人　が、急増中♪な～ぜ？　それは、日本食が持つ、カリスマ性．．．美しさ、、、ダイエット効果、、、そして何より、オランダ人にとっての、ステイタスだからデス～～。やったね～～、おしょうゆ君(^o^)丿

  2006年03月16日

• オランダ～手抜き料理

  ～　ほんじつは、「レストラン・東風亭」へ、ようこそ　～こう寒い日が続くと、鍋物ばかり。。。そこで登場するのが　オランダ料理家庭料理にもかかわらず、冬場限定で、レストランのメニューにも、登場します。 「な～んだ、ソーセージとポテサラじゃん、フン　」、、、と、テーブルを蹴って立ち上がったそこのお客さま～、恐れ入りますが、少々お待ち下さいませ。　これこそ、かの有名な、手抜きオランダ料理、スタンポット　と申しますもので．．．あの、ゴッホ画伯も、のヨハン・クラウフ氏や、マルコ・ファン・バステン氏、、、はたまたオリンピック・100メートル自由形・金メダリスト、、ピーター・ファン・デン・ホーヘンバンド氏も、、、、、みんな、これ食べて、世界へ羽ばたいたので、ございますよ。　（お客様、シブシブお席へ）スタンポットのレシピ＜材料＞　～2人前～じゃが芋・中５個、、玉葱・１/２個、、人参・１/２本、、酢キャベツ　（ザワークラウト）・500Gケール、みじん切り・200G　（無ければ、アンディーブ、チコリ、などで代用）かりかり・ベーコン（適宜）、、チキン・ブイヨン・1/２個、、塩、、胡椒、、粒マスタード＜作り方＞　１．　野菜は皮をむき、じゃが芋は四半分、玉葱・人参は粗みじん切りに。２．　厚手のなべに、１．をいれ、ひたひたより少し多目の水を加え、中火で、15分ほど煮る。　　　この時、ブイヨンを加え、塩少々入れておく。３．　酢キャベツとカリカリ・ベーコンを加えて、さらに煮る。４．　じゃが芋に、串が通るほど柔らかくなったら、胡椒をふり、ケールを　　　乗せ、スモーク・ソーセージを丸ごと置いて、蓋をし、弱火で７分ほど蒸す感じ。５．　ソーセージを、一旦取り出す。６．　なべの蓋をしたまま、水気を切り、中身をマッシャーで、ドカドカつぶす。７．　お皿に盛り付ける。　（写真は、ご参考です）オランダ人は、年間、７５キロもの、じゃが芋を食べます。日本人は、６キロくらい。。。それでは、、、いただきま～～すって、お客様、、、すっかり忘れて、食べちゃった　

  2006年03月15日

• ひと足早めの～桜～かな。

  ～東風吹かば　にほひおこせよ　梅の花　主なしとて　春なわすれそ～．．．と、「梅」は、主を追い空をゆく、飛び梅伝説に残されているほど．．．愛いやつ。一方、「桜」は、、、日本のこころ、義経、刺青、お七．．．あれれ、お話が妙なところに。本日は、画像で、ひと足お先に桜のお届け　窓辺の日だまりに置いてみました。白磁のお皿に、上絵付け。　原画は、スカン・チップスさまのものです。まだ未完成ですが、待ちきれなくて・・・桜、我が家にも、お隣にも、それこそオランダ全土に、植えられています。日本と唯一違う点．．．満開の桜の下で、酒盛りしないこと。　ただただ、眺めるだけです。では、今日も一日、ご安全に！

  2006年03月14日

• 入り猫ちゃん

  東風家の新しいメンバーです．．．　名前は、まだ、ない小太郎がいなくなって、空っぽの我が家に、いきなりやって来ました。　　ネコ友、ミッチーからの手作りプレゼントです。　　　　やった～いつも怪しいアイデア満載で、驚かせてくれる、ミッチーですが。。。今回のカラクリは．．．入れ猫ほら、あの、開けても開けてもまだまだ出てくる、ロシアのお土産．．．マトリョーシカ。つまり、「入れ子人形」の、、、なんと、ネコ・バージョン、、、しかもしかもですよ．．．焼き物　　　ひぇ～～、怪しすぎるわよ。ちなみに、ミッチーは、アムステルダムの陶芸教室でこんなもんばかり制作してる（らしい）、かけがえのないお友達の一人です。　（ありがとう、ね）

  2006年03月13日

• 花より団子

  ほっと一息。。。日曜日、いかがお過ごしですか？ゆるりとお茶をいれ、鳥の声を聞きながら、春の気配を感じる。ぼ～っと過ごす、至福の時間があります。　ここ、オランダにも。暇にまかせて　いたずら心。　三点セットで写真を撮りました。春　と　低地・オランダ　にぴったりの、蕪村、の句。　恥ずかしながら、東風かく。。。です蟹赤絵湯呑茶碗、マイセン・レッドの顔料で上絵付けしました。蟹は、夏にこそふさわしいのですが、これはアクセントで。（あと２週間で、夏時間ですし。。。）さて、手前のお茶うけのミニ大福。　こちらの中華食料店で現地調達です。パクッ、モグモグ　あっ、、、もう食べちゃった　やっぱり、花より団子　の、今日このごろです～。素敵な一日でありますように～☆

  2006年03月12日

• ミッフィーの家をたずねて～☆

  朝からシトシト雨の金曜日にもかかわらず～～気分は早起きして、ユトレヒト市内に最近オープンしたミッフィーの家に、行ってきました～。　に揺られて、ユトレヒト駅までわずか30分。駅からぶらぶら、徒歩15分。セントラル美術館のお向かい。来場のお客様は、私達4人以外、みんな幼稚園児のグループでした～オランダ　、小国にもかかわらず、世界レベルで有名な人物、数多く輩出してますね。ゴッホ、レンブラント、フェルメール、、、それにヨハン・クラウフ、ヒディング、ピーター・ファンデンホーヘンバンド！だけど、もっとすご～い人がいます。　　　ディック・ブルーナ（1927～）おじいさん。　　　　世界中のこどもから大人まで、老若男女問わず大人気。　　　　ご存知、ミッフィ～の生みの親、です。ミッフィ～うさぎ、1950年生まれ。　幼児用の絵本、な、な、何と世界80ヶ国語に訳されてるそう。そういえば、オランダ　の小学校の通信簿、表紙がミッフィ～だわ展示品は、1940年ごろから、グラフィック・デザイナーとしてお父さんの会社で働き始めたころの初期の作品　（本の表紙、ポスターなど）　から、小さな黒くまさんシリーズ、ミッフィ～シリーズに至るまで、すっきりまとめられ、見やすくなっておりました。　78歳の今も現役で、せっせと制作を続けているブルーナおじいさん、ここにはほぼ毎日遊びに来るそう。　お会いできず、残念でしたわショップも充実　これからの観光シーズン、何千人もの日本女性（２０～４０代）が押し寄せる予定、って、、、新聞に書いてある。。。マジ？画像は、本日ゲットの黒半袖Tシャツ（24.95ﾕｰﾛ）＆　牛のマグカップ　（7.95ﾕｰﾛ）。牛のマグカップに、「牛は　ブ～　と　なきます」の文字があしたは、これでコーヒー飲んで、Tシャツ着て、ジムでパワトレしょっ

  2006年03月11日

• クイズ！！　ヨーロッパ・三大ガックリの巻

  スイスのレマン湖畔でみた、「フレディー・マーキュリー」～～オランダのゴッホ美術館でみた、「じゃが芋食う人々」～～ガイド・ブック片手のヨーロッパ名所巡りは、たとえ、かけ足・むくみ足でも感動がいっぱいですね。　でも反対に、ナンジャコリャのことも。あとからすべて旅の笑い話になるのですが。。。そこで、本日は．．．花金（死語？）でもあることですし、、、楽しく旅行関連クイズと行きましょう！ヨーロッパ旅行、体験済みの方はもちろん、これからの方、興味ない・知らない方も、持ち前の「好奇心と想像力」で、どしどしご参加ください～。お題　：　ヨーロッパ三大ガックリはどこでしょう？　（上の2つは除いてね）正解の発表は来週のいまごろ、ここ東風日記ブログ上にて。正解者の発表は、粗品（オランダの牛）の発送を以ってかえさせていだだきます。ではみなさま、良い週末をお過ごしくださいませ。本日のおまけ　　　あっ、ヒント、、ブルージュで見かけた「立ち●●禁止」ポスター

  2006年03月10日

• 笑うチューリップ

  ちゅ～とリップで、チューリップ小学生の時、そう言っていきなり男子生徒にちゅ～されそうになったトラウマ、今もありません？チューリップ見ると、「ちゅ～とリップで～」　が、呪文のように頭の中でクルクル回りだす。文献によると～、原産地であるトルコ語の「ターバン」から来てるそう。ちゅ～とリップが、ターバンかい？？　　（まあいっか、、、）江戸末期には、球根が日本に持ち込まれ、「ウッコン草」と名付けられたそうですが、いつの間にか忘れさられて。　当時の日本人の感性に、合わなかったらしい。　フムフム。オランダ、１５５９年。　ライデン市　（千葉県・佐倉市と姉妹都市ですね～）　植物園の博士が、外交官のお友達から、わずかばかりの球根を譲り受け、園内に植えて栽培したのが、始まり、、、と、オランダのサイトに書いてある　しかし、、、ずいぶん、長い歴史ですね～。でも、本当のお手柄は、お友達の外交官にあり．．．フム．．．フラマン人の彼が、勤務地・コンスタンチノープル　（オスマン土耳古だ！）　で、すっかり虜になって、ヨーロッパに持ち帰ったのね．．．ナルホド。今や、、年間、、１億５０００万個の球根が、、日本に、、、輸出用特殊ダンボールの中で、スヤスヤ眠る、１億５０００万個の球根たち。もうすぐ、満面ので、おめもじですね。おまけ　↓　油彩です。一束３ユーロ　（４００円）の初物チューリップ。

  2006年03月09日

• ヤバイ～！言いまつがいオランダ語。

  今日は気分が♪ハイ♪なので。。。真面目に、ズズッと堕ちた？お話でお茶を濁そうかと、はい。オランダに来て３ヶ月も経つと、さて見る所も無くなりさりとて家の中でオサンドンはちょっとねえ。　そうだ、ご近所のカルチャー・センタで、「シャドウ・ボックス」作りと、「オランダ語」習いましょ＾＾←Anton Pieck (原画)のシャドウ・ボックス。他のHPから拝借しました～Anton Pieck (1895-1987) オランダ生まれの水彩画家そして２年後。。。オランダ語も日常会話は、まずまずだし、子供も幼稚園でたのしそ～、それに、Anton Pieckのカレンダーやカードも、日本のお友達に送ったり、お隣のオランダ人ご夫婦をお茶に呼んだり呼ばれたり．．．いまや充実の日々です。そこで、思わぬ誤解がっ！！ここにお集まりの皆様、ウスウス、お分かりですよね。　そっ。Blog生活、たった７日の東風めが、何ゆえ大汗かきかき「下線」引いたのか！！！言いまつがいで、思わぬところで恥をかくんです、、、多分、、、みんな。Anton Pieck を検索すると．．．アントン・ピック　（意味は、タマ？？）　ほんとの発音は、ピーク。幼稚園　(Kleuterschool)　をまつがい発音すると．．．Kloot（タマ）？？お茶しながら「タマ」を連呼して。。。まあ、わたくしとしたことが、ほほほほ。それを聞いたオランダ人は。。。　？？？　ヒヒヒヒ　？？？　　　　　　♪♪♪　　くれぐれも　お気をつけ　あそばせ～　奥さま　♪♪♪どうも、失礼いたしました！

  2006年03月08日

• オランダで、、、ポーセリン・ペインティング修行

  東風　「あの～お友達がね、西洋磁器の絵付け、一緒にやろうって．．．」　主人　「それってお皿に絵かくやつ？　（沈黙）　これ以上、おうちにガラクタ！ふやしてどないするん？」東風　「今週のｘｘ曜日、見学に行ってみないかって。　ちょっと見るだけ、よい？」あれから、３年．．．。　溢れてます、家の中じゅう。作品と言わず、参考書、白磁器、図鑑、お道具、図案の切り抜き、のたぐい。必要とあらば、「土曜日、ゲントにつれてって～」と、ベルギーの画材店まで、片道３時間の運転を、平気でお願いしちゃう。　「帰りにブルージュで美味しいもん食べよ！」白磁器に、顔料で上絵付けし、窯にいれ、７６０～８００度で焼成、定着させる　いわゆる　♪手描きで本格マイブランドの器♪　作り。マイセンリモージュセーブルポートマリオンオークラヨーロピアンアメリカン。　いろいろある。でも、ここはオランダ。　アムス市内で唯一、お教室を開いている、プラハ出身のミセス・Kがお師匠　＆　彼女の作品がお手本。　題材、素材とも自由に選び、自分のペースで作業を進めます。画像は、始めてすぐのころのもの。　バスルーム・タイルに書いたレモン。レモンの皮と、影の部分は、筆で色を置いたあと、スポンジでポンポン。白い部分は、タイルの素地を生かし、ゴムべらで抜きます。　（三回、焼成）。問題は、大小１１個の「水滴」。　反射する、光と影のかげん。息をつめながら、水滴、１個描くのに、３０分！！そして、東風の絵付け修行の、日々はつづく．．．嗚呼、あとへは引けない。

  2006年03月07日

• 小百合ちゃんが迎える写真館

  今日も今日とて．．．雪だ、、、と思ったら止んで、青空♪で、やって来ましたVolendam（フォーレンダム）。　アムステルダムから、北へドライブ２０分、アイゼル湖畔にへばり付いた小さな漁村です。あなどれないことに、ここはオランダ有数の観光地。　まるでハウス・テン・ボスみたい（笑）。　若き日の「吉永小百合ちゃん」が、笑顔でお迎えしてくれる民族衣装写真館があったりするのです。　（↑の写真。　お隣は、やっぱり若き日の芦川いずみちゃん）当方総勢２２人とワンコ１匹、狭いスタジオに（お行儀良く）雪崩れ込みました。ドアを入った所が混浴スタイル更衣スペース。　あっ裸にならないから大丈夫です。全員女性のスタッフが次から次へ手際よく衣装を着せてくれ、最後にレースの帽子とニセもの珊瑚のネックレスをしたら完了。　ワンコはバンダナ巻いて。奥のスタジオで、靴を脱ぎ、木靴に履き替え、日本の銭湯の如くベッタリとオランダ風景が描かれた壁を背に、全員並ばされ、スタンバイ。「はい、１、２、３、で　ウィスキー」　（え～っ、チーズでないの？）　それにつけても．．．男性２人が女装したのには、笑ったｘ１年分。金髪・巻き毛と三つ網お下げ、おまけに胸にオレンジ大のスポンジ２ヶ。お陰で．．．私が男装とあいなりました。結構♪タカラズカ気分♪で～自己満足、ふふっ。オランダ在住の方々の、民族衣装写真館ご利用頻度、高いです。　１．赴任などで入国直後にまず　２．日本・海外からの家族、お友達と一緒に　３．結婚記念日に夫婦で、または家族で　　．　　．　９．七五三の記念に１０．桃の節句の記念に　　　　エトセトラ。もし、今度の連休でオランダにお越しの際は、フォーレンダムで写真を！！ホント、１０年たっぷり、笑えます！！！では皆様、今週もご安全に。

  2006年03月06日

• ブラックまじっく．．．ネコ！

  名　．．．小太郎　T.　フォン・ガバタキ種　．．．ブラック・ロングヘア　姿　．．．たぬき？フクロウ？犬？モップ？海苔むすび？鞍馬天狗？特技．．．ハエ取り、掃除（ほこり取り）、頂きます、電話で会話、などなど住所．．．天国この子、我が家の階段で生まれました。母ネコ　ロビンが２階にあがる途中、突然きばって。４ネコ兄弟の末っ子。　一番小さかったので里子に出すのが不憫で。　家族の一員になりました。この子と過した１２年、小太郎マジックにかかっていました。みんな１００倍、優しくなれたもんね。　そのマジックが、今もどこかに．．．だから、一年経っても新しいネコが飼えない「猫我慢の日々」してる東風家です。

  2006年03月05日

• 言うまいと思えどもこの寒さかな～。

  You might think of this some fish．．．．．．この英文がすぐわかる方、ひょっとして　明治生まれですね～☆それにしても。　お雛様というのにこの寒さ。オランダ語で　WATER KOUD （水のように寒い）と表現しますが　言い得て妙。発音は　ワーターカウト　に近いです。　英語との違いは、「W」の時　下唇を前歯で噛むこと．．．　噛み過ぎは怪我のもとですから、あくまで適当にお願い！　最後の「D」は、軽く「T」の発音です。意外と簡単でしょ？　これであなたもオランダ人（とお友達）になれます。　この季節、お花屋さんの店先がチューリップの初物で　賑やかになります。種類はまだ少なく、定番の赤、白、黄色。　キュッと小ぶりですが、水切りすると　１０日くらい楽しませてくれる、けなげな花です。はるをまつ～、はるをまつ～はるまつ　かたちに　ならぶ　おんぷ（音符）、おんぷぷぷん～　今日のおまけ　水彩画・黄色いチューリップ　（Ｂｙ東風）みなさま、きょうも　ご安全に！

  2006年03月03日

• はじめまして～やっとブログデビューです。

  はじめまして、私「安眠東風」（略してとうふう）と申します。よろしくお願いいたします。仕事で赴任したアムステルダムですが、いつの間にか定住（！）の身に．．．。そして幾年月。最近、やっと怒涛のような仕事人生から開放され、主人にも（汗）、好きなことにも、時間をかけられる喜びを味わっています。このブログ．．．何があっても、「狭いオランダそんなに急いでどこへゆく」、をモットーに、日々やり過ごしている．．．東風の寝言・戯言・独り言ですが、もしお付き合いいただければ幸いです。ところで本日の画像、バスルーム・タイルに残り物の顔料で絵付けしたものです。原画は、オランダ出身のマリョレーン・バスティンの水彩です。（日本ではなぜかマロリンで有名）。・・・ちょっとそこのカメラ目線のウーフィー君、鳥インフルエンザの予防注射ちゃんとしてもらったん？？　嗚呼、オランダもそろそろあぶない．．．。

  2006年03月02日

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