寒修行
朝から 雪かきをしているとどこからか チリン チリン と 音がします。あっ! もしかして・・・そうです、寒修行の托鉢です。修行僧たちが 大寒の間各地を回って 托鉢するのです。一軒一軒 まわって 托鉢し お経を唱えてくれます。 スコップを あわてて置き家の中に 賽銭を 取りに行きます。ついでに 私の作った 粘土のお地蔵さんも差し上げました。左手の鉢の中に お金と一緒に入れました。(一個だけよ~) そして 携帯で パチリ。ちゃんと、許可を取りましたよ~お経を唱えてくれている間わたしも、手を合わせて 念じました。この雪の中 大変ねって言うと小さくうなずいていました。まだ若いお坊さんでした。この時期 かけがえのない能登の風物詩です。心に さわやかな風が 吹き抜けたようないい気分になりました。 奥能登の立派な寺院です。地震の被害も多大でした。 お賽銭の受け取りに このような紙を置いていってくれます。いい言葉・・・書いてありました。 おかげで とっても素敵な絵手紙が描けましたよ。体に気をつけて修行に励んでね~~