牛乳持ったらギクッ!
先日、ある方から面白い(と行ったら失礼ですが)お話を聞かせていただきました。もともとは腰が痛くてうちに来られていた方なんですがそれは今現在、楽になっているんだけれどもスーパーに行って牛乳パックを取り上げ、かごに入れようとした瞬間に腰がギクッと痛くなって動けなくなることが最近何回もあるんだけれども、どうしたんでしょうということでした。お仕事はとても重いものを毎日たくさん持っている方ですし同じような格好を再現してみても何とも無いんですね。「仕事の時には何ともないのに何でパック一個で痛いんだろう???」ということだったんです。すごいですよねぇ。 この身体の反応って。。。これって「身体に牛乳がきついよ」というサインなんですね。ちなみにこの方、牛乳が大好きでいつもよく牛乳パックを買っては飲んでいるらしいんですね。その人がその食べ物が好きか嫌いかでなく、身体が欲しているか欲していないかなんですね。それがなぜ今になって急にというのはいろんな理由があるんでしょうが・・・タッチフォーヘルスでは「食べ物のテスト」というのがあるんです。その人にとって身体に役立つものをチェックすると、弱かった筋肉が強くなったり身体に害になるものをチェックすると、強かった筋肉が弱くなったりするんです。さっきお話した方の場合はこれがとってもはっきりと自分でわかる形で現れたということですね。キネシオロジーの世界では筋反射という反応を利用していろいろとチェックするんですがこの「食べ物のテスト」もこれを使います。・・・超簡単に書くと例えばある位置に腕を止めておいて(キープしておいて)軽くその腕を反対の手でゆっくりと押さえてみます。腕がそこで止まる力加減を覚えておいて何か身体にとって害になる、あるいはキツイ食べ物に触れたままでもう一度同じようにゆっくりと腕を押さえてみると今度は腕が止まらなくなるんです。問題無い物とか役に立つ物に触れているときには腕は止まったままです。まぁ、こんな感じで調べるものなんですけれどもね。身体にとって役に立つ食べ物をチェックするには弱い筋肉を見つけないといけませんから出来たら何種類かの筋肉検査をクラスで勉強された方が早いんですけれどもね。。。1人で筋肉の反射を感じるのにはセルフケアキネシオロジーさんたちがやっているストレスバスターズのビデオ講座が参考になると思います。http://www.lazy8.jp/tfh/video.html・・・もし良かったらナマでうちのクラスも受講しに来てくださいな。heavenwards-33@luck.ocn.ne.jp(さりげなく宣伝でした 笑)最近はかなり下火になったかもしれませんがO-リングというのを知っている方も多いんじゃないでしょうか?親指と、中指から小指のどれかの指先をあわせてO状のワッカを作り検査する人にワッカを広げるようにしてもらうっていうやつ(検査する人がワッカの両方の指を引き離すように引っ張ってもギリギリ開かないくらいに釣り合う強さにする)・・・あれです!あれも理屈は同じなんですけれども健康産業関係で物売りのツールとしてずいぶん使われたためにずいぶんといい加減な形で世間に広まった感がありますね。本当はいいものだと思うんですけれどもねぇ。。。・・・これは何でも言えることなんですけれどもチェックする人も、される人もクリアな状態で、そして意識で向かわないときちんとした結果は出ないんですね。例えば「この商品を売ってやろう」とか「これはどうしても食べたいから反応して欲しくない」とか、そんな意識が入ったりすると力加減にも無意識に意図が入って一定でなくなったり意識していれば、想いの力で結果が変わってしまうんですね。もしちゃんと結果が出たとしても力比べのようになってしまって結局なんか信用できなかったりということも起こりかねません。そんなことなら最初からチェックなんかしないほうがマシですよね(笑)ある意味で言えばそんなこと気にせずにストレスをかけないほうがその人にとって幸せかもしれません。「何か問題があって、それを改善してこうありたいんだ」というものが無ければそれを知らせることはよけいなお世話になるのかもしれませんね。でも、もし「○○な自分でいたい。そのためには健康に気を遣いたい。だから自分の身体に良いもの、悪いものを知っておきたい」ということであったならば、本当に役に立つ情報が欲しいわけですから曇ったり、歪んだレンズで物事を見ることは邪魔になるわけですよね。そういう素直な気持ちで「何が今必要で、何が害になっているか」をチェックして見られるととっても素晴らしい示唆を与えてもらえるものだとわかるかもしれませんよね。