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2023.09.11
カテゴリ：ライブ
 ミュージカル『ファントム』大千秋楽の配信を観ました。 ２０１９年に娘とactシアターに観に行きましたが、 ２０２３年版は国際フォーラムでしたね。 舞台が大きくなって、舞台美術も迫力が増したようでした。 エリック（ファントム）役、今回はwキャストでした。 加藤和樹さんのエリック（ファントム）で 城田優さんのシャンドン伯爵で観たいと思っていましたが・・・ チケットが全く買えませんでした。 クリスティーヌ役もｗキャストでしたが なんと公演寸前でsaraさんが体調をくずして全公演を休演・・・ 詳しくはわからないですが、気の毒としか言いようが・・・ なので宝塚の元トップ娘役、真彩希帆さんがひとりで全公演出演！ 真彩さんはきっとやり遂げてくれるとは思っていました。 クリスティーヌは宝塚時代に演じていますから・・・ 実際、だいもん（望海風斗）とのトップコンビはほんとに 素晴らしかったです。 が、今回のクリスティーヌはさらに素晴らしかったと思います。 歌も磨きがかかっていたし、表情も生き生きと 光り輝いていた感じがします。 ほんとにクリスティーヌ役でこの人を上回る人はいないんではないかと・・・ 主役の城田優さんは歌がとても上手くなっていて、驚きました。 体が大きいので迫力があります。 でも実をいうと、 私個人の好みで言うと、このエリックの表現の仕方は あまり好きではないんです。全くの個人的嗜好なのですみません。 たしかに、少年のような純粋な心を持っているエリック・・・なのでしょうか わたしの好みとしては、もう少し暗く怪人ぽい・・・方が。 でも城田さんはより人間味のあるファントムを現したかったのですよね。 で、加藤和樹さんの方が暗い感じがして、見てみたいと思ったのですが 演出が城田さんですから、加藤さんもきっと同じような表現なのかなぁと 思いました。でも見てみたかった。 エリックの父親、キャリエールを２０１９年の時と同じ 岡田浩輝さんが。 以前よりもっと父親らしくなって・・・ほんとにやさしそう・・・ 城田さんとの、あの場面・・・涙が絶対出ますね。 むかし、To be Contlnuedというグループにいたのを覚えています。、 こんなに息の長い俳優さんになるとは思いませんでした。 石田ニコルさん、難しい役と思われるカルロッタを体当たりで お若いのに・・・感心しました。 大野拓郎さんのシャンドンもとっても良かったです。 育ちの良さも出ていたし、 もう少しクリスティーヌと接触する部分も欲しかった気がしますね。 さらに感動したのは、 カーテンコールの主要キャストの挨拶ですね。 まず最初にエリックの子供時代を演じた少年の なんと立派な挨拶！ 自分のうれしい気持ちと公演にたずざわった人たち、 応援してくれた方への感謝の気持ち・・・ よどみなく、確実に、にこやかに感じよく・・・ 本当にびっくりしてしまいました。 井伊巧君11歳・・・覚えておきたいです。 真彩希帆さんが挨拶する時の涙を見て、こちらも・・・ ｗキャストから単独になり、きっといろ～んな思いもあったでしょう。 そして「わたしだって、声の調子が悪いんじゃないかと 不安になったりするときもありました。 でも、カンパニーのみなさんの顔を見て、そして お客様の顔みると、ちゃんと声が出てくるんです」 （一字一句同じではないと思いますが） あ～～きっとそうなんだ。プロの人って・・・と思いましたね。 今も真彩さんを思い出すと涙が出てきますｌ まさに、天使の歌声でした。 そして、バレエもできるんだ！って当たり前なのに感動！ まさにこの「ファントム」は真彩希帆の奇跡だ～～！ とわたしには思えてなりません。 そしてみなさん口をそろえて城田優さんをたたえていました。 このファントムにまさに命がけで・・・ 演出と二つの役・・・三役に挑戦ですね。 みなさんのお話を聞いていると、「愛の人」って感じがしますね。 今回、いろいろなことを経てひとまわり大きくなった感じがしました。 ん～やっぱりおとなになったんだね～ えらそうにすみません。 みなさんがのびのびと楽しく、５０公演を完走できたのは やっぱりこのカンパニーの代表である城田さんの力量でしょうね。 えらいぞ！！ またファンクラブにはいりなおそうかなぁ・・・ カーテンコールの最後の最後・・・ もうこれで終わりと思いきや、また緞帳が上がり なんと城田優が真彩希帆を お姫様抱っこしてるではないですか！ 「ぼくのものだ！」とファントムのセリフを言いながら・・・ いや～びっくりだけど、彼だからこそやれたことですね～ 体系と性格・・・・ですね！ すごくいい「大千秋楽」でした！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2023.09.11 16:40:52
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