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カテゴリ:母
ついに・・・
母が息をひきとりました。 昨日夜10時頃、施設から連絡がありました。 すぐに施設に行き、死亡確認のための医師が来るのを 夫と息子と三人で待っていました。 なかなか医師が来なかったのですが、 介護施設ですから、当然年配のというか初老の方が来ると思ったらシュッとした青年医師が来たのでびっくりしてしまいました。 死亡時刻は午後11時16分・・・ 死亡診断書を書いて頂きました。 それからあらかじめ、決めておいた葬儀社に電話しました。 担当の方が 今夜中に行くこともできるし、明日でもいいです、と・・・ 介護士さんに聞いてみると 「夜亡くなった場合は、皆さん次の日ですね~」とおっしゃったのですが わたしは4月に電話で葬儀社に聞いたときに 夜中でもなんでも対応しますと言っていたし、 考えると次の日では運び出すとき 施設の入居者さん達の目にもふれて、 ショックを受ける方もいるのでは? 早く母をしかるべきところに・・・ と思ったので、すぐに来てもらうようにお願いしました。 なんと施設長さんが、都内の自宅から駆けつけてくださって 恐縮してしまいました。 しばらくして、葬儀社さんが来たのですがわたしは、 2.3人で来るのかと思ったら、 たったひとりストレッチャーを押して来ました。 かなり若い方です。 小柄な方なのに、ひとりで母をストレッチャーに移し 車で葬儀社に運んで行きました。 言葉使いがすごく丁寧で、さすが・・・と思いました。 家に帰ったら、午前1時30分でした。 介護士さん、施設長さん、本当に感謝です。 今日は葬儀社から電話があり、 火葬の日が6月2日に決まり その日の午後には公園墓地に埋葬できることになりました。 火葬がこんなに早くできるとは! さすが、母・・・ とんとん拍子です! 今日は午前中葬儀社に夫とともに契約に行きました、 安置されている母にお線香をあげました。 なんだかまだ、生きているようでした、 五月初めに食事ができなくなり、水分だけで1カ月・・・ それが五日くらい前から水分さえも取れなくなりました。 なので、来週には・・・ と思っていたのですが、予想より早かったですが 実は昨日の昼間3時ごろ、息子といっしょに施設に会いに行っていました。 水分も取れなくなったとは言え、顔はしわくちゃにはなってなくて きれいでした。 子供のわたしが言うのもなんですが、鼻が高く色が白く 母は美人だなぁと改めて思いました。 目は開かず、時々少しだけ苦しそうにしたりして、 チアノーゼも出ていましたし、 「もうがんばらなくてもいいよ~」と心の中で言いました。 わたしは今日も会いに行こうとおもっていたのですが 息子は、生きて会えるのはこの時しかもうないと 思ったのか、なんと別れるとき、涙を流したのです。 思わずもらい泣きしてしまいました。 すると、看護師さんもケアマネさんも泣いてしまいました。 母は目もあきませんし、ことばもはっしませんでしたが・・・ 本当に生きているときに会っておいてよかったです。 それで、先ほど昨日のお礼に・・・ それとケアマネさん達にお別れをしないで 母を葬儀社に渡してしまったので・・・ 施設に電話してみたら ケアマネさんが・・・ 「昨日、わたしが帰る時 『じゃ、また明日ね』と言ったら 涙を流されたんですよ。他の人も見ましたよ」 とおっしゃいました。 泣けますね~ なにかわかるんでしょうかね~ この1カ月、私自信、気持ちが落ち着きませんでした。 特にこの一週間は、常に胸苦しい感じで 時々、体が揺れて地震かと思ったり(実際の地震もありましたが)・・・ 施設からの電話で、母の症状を聞くたびに動揺し、 もう少し自分は冷静な判断と受け答えができると思っていたのに なんだかボロボロで恥ずかしかったです。 自分が、情けなくなりました。 今は悲しいというか ホッとした気持ちの方が大きいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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最後までご家族の近くに感じて、穏やかに旅立たれたことと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。 (2024.06.01 21:31:48)
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