おもちゃのくるま

ミニ四駆のモーターを調べてみた。
すると、やはりけっこうな種類のチューニングモーターがあるようで。

公表されているデーターを見てみると、ハイトルク系のモーターってのは
テストで使っていたモーターの2倍近くのトルクのある物も存在しているようで。
そのかわり電気消費は4倍もある。
アフターバーナーのようなモーターですな。

タミヤの純正オプションのプラズマダッシュモーターというのを使ってみることにした。



このモーター、カーボンブラシなんていう贅沢な物を採用していて、
正規の使用で寿命が2～3時間だそうで。

このブラシをコミュテーターに強引に押しつけているからだろうけれど、
静止トルクがかなりあります。

たぶんこのモーターがハイトルクなのは、強引にブラシを押しつけて負荷を掛けて、
起動トルクが常にかかるようにしてトルクを稼いでいるんだろう。
その弊害で消費電力が異常なぐらいに多いのでは無かろうか。

コントロール基板も仮の配線を手直しして、これでだいたい完成ということに。

電源は最初ＡＣアダプターを使おうかと思っていたけれど、
モーターが要求しているのは3Ｖで4Ａなのが、
パーツ屋で3ＶのＡＣアダプタだと3Ａまでしか無く、
それにしても高価かったし、まだ実際の動作がわからないので今のところは電池仕様で、
電池はエネループを使うということに。



上にあるちっさい基板は
リアルサウンドアクション零戦の機体内部に組み込むコネクター基板。


モーターの大きさはクランクケース内のボスを削れば入りそうな感じ。