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零戦はエンジンの始動は人力でやっており、 そのスターターを回すためのクランクハンドル、始動転把という部品があるのですが 現存が確認されていなかったそうです 写真でもあまり残っておらず寸法が今ひとつ判らなかった部品なので、 せっかくなので寸法を公開します。 機体が地上で発進待機しているときは通常右側主脚の閉ロックラッチの穴に差し込まれており、 エンジンを始動後は操縦席背面に格納されていたようです。 操縦席はA6M232氏所有の物、画像の使用許可は・・・もらっていた・・・はず スターターに接続する部分 鉄製のパイプにピンがはめ込んである グリップ部分 心棒は鉄製、グリップは樹脂製 グリップが長いのは二人がかりで回すため クランク部分 マグネシウム合金?アルミ合金?製 グラインダーで何か目印が入れてある 同じ部分の裏側 こちらはドイツ空軍BF109 E型以降用のエナーシャクランク グリップもマグネシウム合金製で、二人で回しやすくするためにグリップが2分割 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 28, 2015 07:42:41 PM
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