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カテゴリ:生活雑貨
蚊に刺された時、蚊は吸血を容易にする様々なタンパク質などを含む唾液を
注入した後に吸血に入るそうです。 この唾液が、人体にアレルギー反応を引き起こし、その結果血管拡張などにより かゆみを感じるようになります。 昔からある、刺された部分に爪で跡をつけるという対策は十字や×印の形に跡を つけると、痛みが勝ってかゆみを一時的に忘れられるだけです。痒みが止まる わけではありません。 蚊刺しによってアレルギー反応が起こるとヒスタミンが大量に分泌され,血管を 広げて血流を増やす働きがあり、これにより痒みを感じます。そのため、かゆみを 抑えるにはヒスタミンの作用を阻害すればよく、蚊にさされ用の市販の塗り薬には 抗ヒスタミン物質が含まれており、これによってかゆみや炎症を抑えています。 つまり、血流を下げればかゆみは抑制されるので、この「虫さされヒーラー」では、 蚊に刺された患部に押し当てて、約50℃に加熱することにより血流量を抑え、 かゆみを軽減するのです。 Web上でよく見る科学的な根拠がない、加熱によりタンパク質が分解されると いうわけではありません。 また、抗ヒスタミン入りの塗り薬の副作用などを気にせず、単三乾電池(別売)を 入れておくだけで、いつでも気軽にお使い頂けます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年07月03日 21時41分49秒
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