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何やら台風14号が、秋を運んできてくれたような気がします。

夏の想い出的な話題も、これで書き納めでしょうか？
台風14号の迫る直前の9/4のお昼に、駆け込みで間に合って
山口県美祢市於福町にある水神公園の「そうめん流し」に
行ってくることができました。

7月30日の日記で、自宅近くの幼稚園のデイキャンプイベントに参加した
ときの「そうめん流し」（or「流しそうめん」どっち？？？）
を話題にしました。

とにかく、それをきっかけに子供のころは夏の風物詩だったのに、
すっかりご無沙汰していた「そうめん流し」が急に懐かしくなって、
実家山口に帰省中のプランに加えておいたのですが、
夏の終わりギリギリで実現できました。

美しい渓流が自慢の水神公園では、
駐車場よりほんの5分登ったところで、「そうめん流し」が営業されていました。
やたらシステマティックで、番号のついたレーンがいくつもあって、
「何番レーンに何人前お願いします。」って感じでオーダーすると、
上の方から繋がっているパイプから、半割の竹の替わりのステンレス製のレーンに
そうめんが人数分流れてきて、茶ソバが合図に流れてきて終了…という具合。
（そういえば、流すのはソバでもよさそうなもんなのに、ソバ流しなんて聞かないなあ・・・）

私の思い出の中にある「ソーメン流し」は、
確か豊浦町徳仙の滝に併設されたもののようで、
竹を割って作られたレーンに、他のお客さんとも相席で
座って流れてきたソーメンを争うように食べる…というものですが、
時代も流れ、場所も違うので、近代バージョン？のそうめん流しを
楽しむことになりました。

もちろん、上流からの渓流水を飲んだり、ちょっと下流のせせらぎで水遊びも
できるような造りなので、子供連れだと半日くらい楽しめて、
帰りに近くの「道の駅　兼　温泉」みたいなところで野菜果物をはじめとする
物産を買い物しつつ寛いだりすれば、充実した日帰りレジャーコースです。

…が、ギリギリ間に合ったと書いたように、
台風14号の影響の前線のせいか、そうめんを食べ終わった頃から雲行きが
怪しくなり、そそくさと車に乗りこんでまもなくどしゃぶりに！
道の駅も、ハシゴできるほど点在しているのを、1軒寄るのが
せいいっぱい。
それでも、ソーメン瓜や変わった種類のかぼちゃ、花オクラ、
エゴマの葉、など、普段はなかなか手に入らない野菜たちを大量に買いこみ
帰途についたのでした。

ちなみに「そうめん流し」ｖｓ「流しそうめん」の件ですが、
ここら辺では、私の記憶どおり「そうめん流し」が主流の様子。
ノボリにもしっかり「そうめん流し」と書いてあります。

夕方からはウミガメ騒動の結末を見とどけ、翌月曜～火曜にかけての台風通過。
これで、心おきなく？今年の夏も終わりました。

今週末には再び船で神戸経由（キッズ☆キッチン経由？）で、東京に戻ります。