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カテゴリ:生活起業
ひとつ前の日記に書いた”Happy Cheers!"の講師
山崎洋実@Happy Mommy ナビゲーターさんの日記「ママの新しい働き方」 には、とっても共感しました。 みなさん是非、読みに行ってください! それにしても今の世の中、男女平等参画だのワーキングウーマン だのワーキングマザーだの言葉がもてはやされ、 政府の少子化対策といえば、子育てしながら働ける環境作りばかり がフォーカスされて(勿論、すごく必要があることですけど)、 専業主婦なんてまるでやってちゃいけないんじゃないか、 という肩身の狭い気分になります。 それに、なぜ働くor働かない という両極端じゃなくちゃいけないの? こんな対策ばかりでは、少子化に効果があがるとは思えないワタシ。 たとえ、育児のために、社会における所属(会社など)から離れた 存在の主婦になったとしても、社会の一員として認められている という実感がもてるような社会、 そして、主婦が家事育児をこなしつつ、その家庭なりのボリュームで 働けるような、そしてそうしても育児にかかる経済的負担に 不足なくやっていけるような社会、 になっていなければ、まだ子供をもたない若い女性や夫婦が、 子供を持つ気にならないのでは?と思います。 女として、やはり子供は産んでみたいな、 と思っても、冷静に考えると、やっぱり損をするような 気分になったり、自分の夢をあきらめなければいけないのか 思えたりすれば、どうしても躊躇してしまいそう・・・。 そして、まだそんな社会が実現してはいなくて、 少子化も進む一方の日本で、現在育児をしている 母親たちの中から、自らハッピーマミーな生き方を 求めて動き出している人達が沢山います。 本当はすべての人にとって、 自分の大切にしているものや、自分の能力と社会のニーズに マッチした自分の役割(天職)を果たすことが、 理想なのだし、やり方によっては可能のはず。 だけど、今の社会事情の中で、それが一番やりやすいのは 実は専業主婦だと思います。 育児中の母親にとって一番大事な役割である子育てや家事、 家族、といったことを大事にしながら、自分が生まれてきた使命 =能力と社会のニーズの接点に存在する役割を果たす。 そして、それによって自己実現をするということが、 「家計を支える」というしがらみから離れて叶えられる 特権階級が専業主婦なのです。 太古の昔から育児や家事は、女性の役割だったはず。 育児や家事の中で、自分の能力を花開くことができるのなら、 それもアリで、そして、 そのことが「肩身が狭い社会」でなければ嬉しいと思います。 そして、育児という未来を創っているときには、 物事の本質、一番大事なことが何かというのを判断する 能力が本当に鋭敏になっているので、 「これが必要だ!」という直感をカタチにすることこそ、 どんなエライ政治家の先生がおっしゃる改革より、 社会に貢献できることだと思います。 「国の少子化対策や育児支援なんて、なってないなあ。 片手落ちだワ。やっぱり、政治に望んでもダメね。」 なんて言ってないで、 そんな想いを無視できないような大きな声に すれば、自力での活動に加えて、社会の後押しも 得られるのでは? つまり、現在は(育児家事に埋没して最も選挙に来なさそう だから)実は有権者としてみなされていないという噂の 育児中の主婦層も、あきらめないで、 選挙に行き続けることが必要なのだと、 最近、楽天内外でおつきあいのある皆さん のおかげで、ようやくわかりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月16日 09時06分37秒
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