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2006年04月04日
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カテゴリ:子育てアレコレ
「母のためのボディワーク」を、講師にarimama*caoriさん
をお招きし、私が地元ママを対象にして企画実行しました。

ボディワークと呼びましたが、この講座、
カラダとココロの両方と人間関係を活性化する効果があります。

昨年12月に企画した第1回目では、子ども同室で行いましたが、
そのときの反省もあって、今回は

「相互保育による託児付」

つまり、受講者を二手にわけ、クラスを2回開催し、
受講しない回のクラスの間に、合同で子どもを預け合いする
という、我々にとっては「初めての試み」も含めたイベントでした。

ママ友として知り合って3年。
最初は○○ちゃんのママ(=苗字もわかならない!)としか
認識できなかったのを、ゆっくり時間をかけて徐々に
親しくなってきた私達。
住んでいるのが新興マンション密集地で、なまじっか
子育て環境にある意味恵まれている
(=近所に、公園いっぱい、同じ年くらいの子どももいっぱい、
 買い物便利、児童館も図書館もすぐ近くetc・・・)
おかげで、あえて育児サークル作ったり、積極的に外に出かけて
子どもの友達(=ママ友)を作ろうとしなくても、
密室育児とかの極端なことにはなりえないので、
ぼ~っとここまできてしまいましたが、

実は、
ママ同士って果たしてどれくらい知り合えているか?
いざというとき、子どもを預けあえたり、助け合えたりできる
存在なのか?
というと、まだまだそこまではいってない関係でした。


それが、12月の「ママの為のボディワーク」で、
arimama*caoriさんという、”新しい風”が吹いたおかげで
何かが変わってきた気がする。
ゆっくり築いてきた我々の関係にとっても、
ちょうどそんな転機だったのかもしれない。


そこから出てきた「相互託児」というアイデアから、
必要なときに助け合う発想や、子どもを介しての繋がりだけではなく、
親同士が繋がるような関わり方もするようになっった気がします。


そんな中、実施した相互託児による講座。

*講座は集中して受けられるし、
*子どもたちは、いつもよりたっぷり遊ばせてもらえるし、
*預かっている身としては、しっかり子ども達を 見ることができて
(いつもは、なんとなく眺めているだけ?というか"放牧!”してるだけ)、
*子ども達はママがママの時間を過ごしている様子を
 興味深そーに眺めていたし、
*我々も、託児というものの可能性を見出せたし、

我々にとって、一石多鳥なイベントになりました。

それに私にとっては・・・

これまでに出会った
「これっていいじゃん♪」
と思うようなセミナーも、なかなか地元のママ友に還元する行動には
出られなくて独り占め?していたのを、
地元で主催するやりがいみたいなものも感じられました。

でも、まだまだ
顔見知りに声をかけてるだけのレベル・・・

ある意味、顔見知りってホントは一番声をかけにくいんです。
だって「断りにくいと悪いかなあ」と気を回してしまうから。
私がいいと思うセミナーを薦めにくいのも、
私自身の「おだいどこ育児活動」を周りでやりにくかったのも、

考え方や志向が異なるかもしれないのに、
”押し付けにならないか?”という気遣い”
”ヘンな人と警戒されたくない”という保身的エゴ”
などの心配をしてしまうから。

そして、受講費など
金銭が関わることだと、ますますやりにくい。


だけれど、
ここ最近、都合が悪かったりあまり興味が無い場合は
断ることだってできる信頼関係も築けてきたという自信や、
断りやすい企画のしかた
(いえいえ、断られるために企画してるわけじゃなくて、
 しっかりメリットとかはPRしてますよ!)
の要領もわかってきたので、
ある程度、知り合いからスタートすることができました。

次のステップは、そんななかから生まれた、
”仲間”と協力して、もっと広く子育て支援のような
活動に発展していければいいなと思います。


自分の力を発揮して輝いていられるような場所、
なかなか「認められる」ことが少なくて、自己価値を見失いそうに
なる家事育児だけではなく、何か人に「認めてもらいたい」し、
「自己肯定」だってしたい・・・

(という想いは、私だけじゃなくて、ある程度、
育児中のお母さん(特に専業主婦)には共通の想いでしょうが)


だからといって、会社で働いたりというのでは、

一番優先したい、子どものことや家のことがおろそかになったり、
望んでも現実的に難しかったり、
そんなことでは上記の目的を達成できなかったり、

という理由であまり適さない。

そういう場合って、
やっぱり、子どもや家のことと無関係ではなくて、
うまくバランスをとりながら関わっていけそうな、
「子育て支援」や「地域の活性化」みたいな分野において、
想いを同じくする仲間と一緒に、

自分の描く未来像、はちゃんと持ちながら、
又は
自分の未来像を睨みつつ、

自分と社会との接点を見出すのが、一番、多くの望みを
叶えられる方法かなあ

という気がしています。



な~~~んてことを、最近考えているのですが、

Myuの幼稚園入園まで秒読みのここ数日、
そんな「哲学」やっている場合じゃないくらい
「これを最後」?とばかりに、
連日、遊びまわりつつやるべきこと山積みで、

なんというか、ちょっとゆっくり考えたいけど、
転んでしまうから自転車こぐのはやめられないので、
毎日必死にこぎながら、アタマの片隅で、
そんな「哲学」もやってる感じ?!






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最終更新日  2006年04月06日 08時47分59秒
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