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自宅出産の友人家族の産後を、近所の親しいママ達による、
”産後お助け隊”でお世話させていただくことになり、私にとっても 周りの友達にとっても、子供達にとっても、とってもいい体験になりそうなので、 「産後サポート隊 体験記」として、すこしづつ記録してみることになりました。 (とはいっても、自分の担当する「食事作り」の記録がメインになるでしょうが) 日曜日、親子茶道教室が終わってからその足で(つまり浴衣で、 日曜日の早朝に自宅で出産した友人とその赤ちゃんのお見舞いにいきました。 その日から遡ること約半年、 「自宅出産を予定しているので、産後のサポートに協力して欲しい」 と言われて、何をどうすればいいのかわからないけど、喜んで引き受けました。 やっぱり? 「食事作り」を担当することになり、 春頃より、産後の女性と赤ちゃんに優しい献立の練習(陰陽調和料理) が始まりました。 正産期に入る頃、出産を担当する助産師さんの検診の日に合わせて 皆で訪問し、助産師さんの「自宅出産」についての色々な話、 「日本のお産が危機!」だという話も聞きました。 その後、決まっていたわけでもなく、自然な流れで、 互いの出産体験をシェアするような場になり・・・。 なんだか、感動あり、涙あり、意識改革ありの訪問になりました。 なんといっても私が感動したのは、彼女が自宅出産を決めた理由! 彼女曰く、 「”子育ては周囲あってのもの” だと、第一子の子育てで痛感したので、 家族や近所のママ友達が、”命”の誕生という一大イベントに直に触れて、 皆でそのこと=(子育ては周囲あってのもの)を実感する機会になり、 周囲で協力して楽しく子育てしていけるようになるのではないかと思い、 あえて自宅出産を選んだ」 と聞き、すごく納得・共感しました。 勿論、自宅出産には、病院出産では味わえないような、メリットもたくさんあります。 一方、 聞けばきりがないほどの「もしも、の場合のリスク」 を敢えて受け入れるだけでなく、 そうならないための自身の体調管理や勉強をし、 ”産後サポート体制”を周到に準備をし、 ・・・と、 大変なプロセスを一つ一つクリアして、 ひとりの女性として”生命を誕生させる”という大仕事をするにあたって、 どんな風に産みたいか、どんなことを重要視したいかを、 大切な人達としっかり話し合って、選んだビジョンが「自宅出産」であり、 「自宅出産」で叶えられる、”子育ては周囲あってのもの”という体制を 自分の周りに築きあげることだったのかな。 彼女の話を聞くうちに、そんな風に理解したワタシは、 本当に、 「私こそ、こんな機会を与えてくれてありがとう」 という気持ちになって、”産後お助け隊”の活動をしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月14日 22時55分05秒
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