つつじ見物。
葛城山のツツジが満開という情報が入り出かけてきました。葛城山のツツジは、「一目百万本」といわれるのですが、ちょうど見頃で、山肌を紅く染め、それは華やかでした。むこうに見えるのは、金剛山(1,125m)で、奈良県と大阪府との境目にあります。沢山の観光客で、ロープウェイに乗るのに、待ち時間が2時間以上だったそうです・・・。それでも待ったかいがあったと話している人たちがおられました。葛城山は金剛生駒国定公園の南のポイントの標高959mの山ですが、山上はなだらかな高原になっていて、南にはどっしりと金剛山があり、北には生駒山系、東は大和盆地、西は大阪湾を隔てて六甲山・淡路島までという大パノラマ・・・。ちなみに葛城山の地名伝説では、神武天皇が大和の平定時にこの地で抵抗していた部族を鎮圧した時に使用していた道具が葛の蔓で作った網だった、そこから「葛城」の地名が生まれたとのこと。今年もこの目で見ることが出来て感謝。