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Aug 4, 2005
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およそ3ヶ月で、7777アクセス
感激でございます。(TTTT TTTT)

幸運なキリ番ゲッターは、4歳年下のご主人を持つ鹿児島県主婦 モコさんでしたーーーー!!!

つまらないものですが、下記プレートを贈呈します。
http://shizukanaame.hp.infoseek.co.jp/asobi/PICT3897.JPG



畑の厄介者 でも、かわいい。ツユクサ


胃がキリキリと痛む・・・・・

 今日の午後から、ある人物と会う(密会ではない!)約束がありまして、ひどく緊張するものであった。
 以前から、極度の緊張があると、胃が痛くなる習性を持っているのであるが、いかつい顔をしているのに実は小心者。


 もう5~6年も前のことであろうか。
 年の暮れに、私の事務所に30代半ばの女性から電話が入った。 彼女の実家で依頼内容をお話したいと言うことだったので、その日のうちに指定されたお宅を訪問。

 依頼内容は、すでに離婚している元亭主が、彼女と子供が住んでいるアパートの近くに引越ししてきて、留守を見計らってアパートにいたずらをしに来るとのこと。
 また、2~3日留守にする予定であることから、その間(夜間だけ)を見張っててもらいたい。と言うものであった。

 依頼通りに、アパート駐車場で車を停めて待機する。
 エンジンを掛けたままにはできない。 大晦日の夜であった。 気温がぐーーんと下がり、下着を何枚も重ね着して毛布に包まってても寒い。

 そのうちに、男の方のアパートで待機していた相棒から電話がはいった。
「灯油を入れるポリタンクのような物を持って、そっちの方に歩いていったぞ!」

 * 一連を書くと長い文章になるんで、中略!

 男の右側を相棒が、男の左側を私が取り押さえて、「まず話をしよう!」と言うことで、彼を自分のアパートまで無理やり連れて行った。
 すると、彼は腕を振り払い部屋に自分だけ入ろうとした。 私はドアの隙間に体をねじ込んでそれを拒もうとした。
 彼は、ドアを閉めるのを無理だと判断して、逆に私の手首をわし掴みする。

 ここで抵抗して乱闘しても良かったのであるが、いろいろ問題があると思い、また相棒もそこにいるわけだし、しばし大人しくしておいたら、彼は110番通報したのだ。
 「不法侵入者です。助けてください!」

 こちらから警察に連絡しようと思っていたところ、男が連絡してくれた。
相棒に「しゃあないから、警察に連絡入れて、事情を説明してくれ。」

 10分ほどで何台かのパトカーと、5~6人の警察官が現場臨場し、興奮する男、「不法侵入者です!」の一点張りの男の説得をしてくれた。

 こちらはカクカクシカジカと事情を説明し、一番ベテランの警察官が彼の部屋で、諭すように事情を聞いてくれたらしい。
 彼の言い訳は、「別れた妻と子供が、夜寒いのではないかと思い、灯油を持って行った。」ということだったらしい。
 そんなアホな言い訳は通用するはずがない。
 ポリタンクから給油するときに使うポンプで、アパートの周りに灯油をばら撒き始めたところで、私と相棒が羽交い絞めしたのだから・・・・

 一歩間違えば大惨事
「火を点けてからなら、引っ張れるんだがね・・・ ご苦労様でした。」とある警察官が私に話してくれた。
 そうなってからでは遅いので、大事に至る前に私たちは行動したのである。

 その男のアパートから、諭している警察官ともう一人が乗ってきたパトカーだけを残し、他のパトカーが帰り始めた辺りから、胃がキリキリ痛み出していた・・・・・





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Last updated  Aug 4, 2005 07:03:14 PM
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