カテゴリ:雑草
東北地方の夏の野山を彩るヤマユリ この花は日本の夏の野山の代表的な花と思っていた。 しかし、四国地方では見かけないという。 子供の頃から目にしているありきたりな花だっただけに、先入観が強く、日本どこでも見られるものと思っていたが、上記のような指摘があり、改めて図鑑を眺めてみた。 すると、ヤマユリは近畿地方以北の花であることがわかった。 私のホームページには、結構近畿以西の人も多い。 その方々は、夏の山のユリと言われても、この花をイメージすることはないようだ。 ところ変われば、花に限らず、いろいろなものによっては、「持っているイメージが違うのだ。」と実感させてもらった。 というわけで、西日本の方々のために、東日本の夏の野山のユリであるヤマユリを何枚か貼っておくことにします。 私が山形に移り住んだのは、かれこれもう25年も前のことである。 初めての夏の暑さには閉口していました。 暑いというより、熱いって感じの夏でした。 大学の授業が終わり、友達と近くの食堂に昼食を取りに行った。 初めて入るその食堂の壁には、いろいろなメニューが書かれている紙が貼り付けられていた。 『冷たいラーメン・皿盛り』 『冷たいラーメン・丼盛り』 この2つの品書きに妙に目が釘付けになった。 暑い日だったので、冷たいものが食べたいが、皿と丼でどうちがうのだろう??? 私の頭の中でイメージしたものは、冷やし中華が皿に載って出てくるのが『皿盛り』 冷やし中華が丼にごっそりと出てくるのが『丼盛り』であった。 イメージ的には丼に載っている方が量が多そうだと思い、それを注文。 待つこと10分、私の前にラーメン丼が運ばれてきた。 なんだーーーー??? 普通のラーメンじゃん・・・・ ・・・・ってか、スープの中に氷が入っているぞ・・・しかも、紅ショウガも・・・・ 今でこそ、全国的にメジャーになっている『冷やしラーメン』が出てきたわけであるが、その頃の私にはそういうものがあることは全く予想外であった。 それまで住んでいた宮城県のどんなラーメン屋に入っても、『冷やしラーメン』の類は出していない。 したがって、冷たいラーメンイコール冷やし中華しかイメージできないでいたわけである。 一緒に食べに行った友人、こいつは根っからの山形人。 同じものを頼んでいた。 「冷やしラーメン、美味いから食べてみなって。」と。 元から慣れ親しんでいた味であったようだ。 ところかわれば、持っているイメージが違うという例でした。 さて、昼も近いな・・・・冷やしラーメンでも食べに行くかな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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