カテゴリ:雑草
花山天皇の頃、っていうと何千何百年くらい前のことなのだろう? 歴史にはあんまし通じてないのでよくわからない。
とにかくずっと昔の頃に、ある鷹匠の兄弟が居て、飼っている鷹が傷つくとこの草を治療薬として使っていたらしい。 その効能は素晴らしいもので、兄と弟の2人だけの秘密にしておこうと約束していた。 しかし、どういうわけか弟がその秘密を漏らしてしまい、それに怒った兄が弟を切り捨ててしまったとのこと。 オトギリソウ(弟切草)の由来です。 葉っぱに濃い茶色のブツブツができることが多く、切られた弟の血しぶきと言われています。 東北では庭にも植えられていますが、少し山に分け入って行くと、日当たりのよい草原でたくさん見かけることができます。 裏庭に咲いてます。オトギリソウ 日中に女房からメールが入る。 「食費渡すのを忘れたから、今晩は私が作ります。」 甲斐性なしの徒然オヤジは、事務所にいてもさしたるすることもないし、6時半頃に帰宅した。 茶の間でゆっくり広島と徳島の高等学校の試合を観戦。 7時からは珍しくもバラエティ番組などを座椅子に座り眺めていた。 わしの股間にはいつの間にか娘が座る。 5人が五文字の回答になるように文字を連ねていく番組だった。 漢字は全部、わし、読めたぞ。 スポーツの方々は、やっぱアフォだな・・・・ コナンが終わりかけた頃に、子供達が「おなかが空いた~~~」の連発を始めるが、「今日はお母さんが作るらしいから我慢しなさい!」となだめる。 娘がヒマを持て余し、「おとうさん!トランプしよう!」 「ん~~~~~~ 7並べならするそ! おとうさんは強いぞ!」 そこに混じってきたのが長男。 次男はドラクエ8のレベル上げをしていた。 1戦目はわしの快勝で、2位娘、3位長男 2戦目は、どういうわけか、わしには1とJ・Q・Kばっかり・・・・奮闘努力はしたものの、わしが3位、娘が2位、長男が1位であった。 まあ、誰もムカつくことがない、穏便な2戦であった。 8時20分を過ぎたが、女房がまだ帰ってこない。 娘「おなかがすいたよ~~~~~」 わし「もうすぐ帰ってくると思うよ。こんな時間だから、たぶんすぐ食べられるものを買ってくると思うよ。」 女房の帰宅は、その数分後であった。 台所から女房の声 「ごはーーーーーーん!」 子供達3人とわしとがダイニングキッチンに向う。 テーブルの上に載っていたのは、玉子豆腐(市販)・ヒジキの煮物(惣菜)・メンマの煮物(惣菜)・ローストビーフのサラダ(惣菜) 娘「やっぱりお父さんの言っていた通りだ~! 買って来たものばっかり!」 罪のないイヤミを言う。 女房の顔色が一瞬で変わってしまったのを、長男も次男もわしも気付いてしまった。 「みさき・・・・・・・」 「お父さんは、おなか一杯だから、2階に行くね。」と、玉子トウフだけを流し込んで自室に入って、日記を書いている。 ”お父さんが言っていた通りに”の一言で、またわしが悪者じゃん・・・・もう寝ようっと・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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