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カテゴリ:スポーツ
ここでゲームセットと思われたが…
第98回全国高校野球選手権岡山大会 決勝 創志学園4-1玉野光南(25日・倉敷マスカット) 創志学園(岡山)が、前代未聞の“9回スリーアウト”からの逆転で春夏連続の甲子園切符をつかんだ。 1点を追う9回1死で投ゴロ併殺―。と思われたが、相手の玉野光南と審判が整列後、判定が自打球のファウルに覆り、その後に4得点し、夏初出場を決めた。 玉野光南が1点リードの9回1死一塁。 エース浜口祐真は“投ゴロ”を冷静に二塁へ送球。 「投―遊―一」の併殺が完成。 玉野光南ナインはベンチを飛び出し、マウンド上で抱き合った。 ところが、創志学園の打者・難波侑平が猛抗議。 「(打球が)左足に当たったので、止まって走らず、がむしゃらにアピールした。」 一、三塁コーチとベンチからの伝令も加わり、4人がかりで審判団に詰め寄った。 フェアの判定を下した球審、二塁と一塁で走者のアウトを宣告した塁審も含め、4人が全員一致で自打球を認める。 すぐにファウルを宣告しなかったことで、事態はさらに混乱。 玉野光南ナインはすでに試合終了時の整列を完了。 誤審を認めた4人の審判までホームに並ぶ形に。 創志ナインは整列に向かわない。 審判団は両軍にベンチでの待機を指示し、スタンド下の審判室に向かう。 球場は約5分間の沈黙に包まれた。 協議を終えた審判「ワンバウンドした打球がバッターの足に(打席内で)当たった。ファウルボールとして試合を再開」と場内アナウンス。 正式に判定が覆り、9回1死一塁で試合が再開された。 難波は再開後の初球を右前打。 流れは創志学園に傾いた。後続も続き、一挙4得点で逆転。 その裏を3人で締めた高田は、初の夏の切符を仲間たちと抱き合って喜んだ。 山河毅審判委員長「フェアは誤審。ミスジャッジを正確な判定に戻した。審判団が整列したのは不手際だった。ゲームセットの宣告はしていない。本人(庄司球審)も『整列したような格好になったのは手際が悪かった』と言っていた。勉強しないといけない。両校に失礼だった」と審判団の非を認めた。 動画は以下から見れます。 KSB高校野球2016 LOVE!@瀬戸内海 めざせ!甲子園 | 岡山大会:ハイライト動画 www.ksb-baseball.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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