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カテゴリ:スポーツ
全国高校サッカー選手権の予選にあたる大阪大会で、 シード校として出場する予定だった強豪の大阪学院大高校(大阪府吹田市)が開会式を欠席し、 棄権扱いにされたことがわかった。 学校側は「顧問が日程を間違えた」と、保護者に謝罪したという。 サッカー部の保護者会は「選手たちに罪はない」として、 大会出場への救済措置を求める嘆願書を提出する構えだ。 大会運営にあたる大阪高校体育連盟の関係者によると、 大会の開会式要項には、7人以上の出席がなければ大会を棄権になると明記されているといい、 6月中旬の抽選会でも、その旨の説明があったという。 大阪学院大高校は今月7日、ヤンマーフィールド長居(大阪市東住吉区)であった開会式で、 参加215校のうち1校だけ集合時間に集まらず、 大会本部からの問い合わせに「忘れていた」と説明。 結局、開会式には間に合わず、棄権が成立したという。 関係者は「過去にも集合人数が足りなかったり、シード校が日程を忘れていたりして、 棄権になった例がある。今回だけ特別扱いはできない」としている。 学校側は11日に緊急の説明会を開き、部員の保護者に経緯を説明した。 学校関係者によると、抽選会には部員2人が出席したが、 開会式要項を受け取った顧問が内容を十分に確認せず、 開会式の日程を1週間勘違いしていたという。 大阪大会の試合は今月28日~11月19日の日程で催され、 優勝校が年末からの全国高校サッカー選手権に出場する。 大阪学院大高校は今年の大阪高校春季サッカー大会で優勝し、 7月には全国高校総体でベスト16に。 昨年の全国高校サッカー選手権大阪大会ではベスト8だった。 学校のホームページによると、部員数は145人。 同校サッカー部の関係者は13日、朝日新聞の取材に対して、 「この件については何もお答えできない」と話した。 確かに、選手たちに責任はない。 でも、ルールはルール。 顧問は何をしていたんだろうね。 もしかして、不祥事があり、こういうことでうやむやな話かな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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