17日の日経平均 17000.36(-233.46)・東1部売買高 14.33(億株)
マーケット概況・日経平均 17000.36(-233.46)・東1部売買高 14.33(億株)・同先物 17030 (-200) ・同売買代金 20,002(億円)・TOPIX 1719.05 (-25.02) ・同時価総額 547 (兆円)・東証2部 5043.16 (-89.76) ・値上がり 164 ・日経JQ 2672.51 (-32.89) ・値下がり 1474 17日の東京市場は大幅反落。一時下げ渋る場面も見られたが、引けにかけて下げ幅を拡大。日経平均は安値引けとなるも、辛うじて17000円台を維持した。全業種が値下がりしたが、精密機器、医薬品、石油石炭、電気・ガス、ゴム製品などが底堅く推移。その一方で、その他金融、不動産、倉庫運輸、鉱業、証券商品などが軟調に推移した。売買代金上位は、みずほ、アイフル、ソフトバンク、三菱UFJ、トヨタ、三井住友など。☆NY株式相場はグッドフライデーで休場。□売り :1292万株□買い :1190万株□売越し: 102万株市場では、「外国人不在の影響。国内機関投資家は決算発表待ちで動けず、個人は押し目狙い。これといった話題もなく、良い所なし」(東洋証券色々と思惑があるが、主力に買いが入ってこないと盛り上がらない。先週金曜日SQがあったにもかかわらず低売買出来高で、いくら米国市場が休みとはいえ、あまりにも出来高が少なすぎる。新興市場が一段とその煽りを受けて直近IPOを始め暴落銘柄がかなり出てきた。14時過ぎより新興市場が更なる暴落を始めた。勿論GWなど日本特有の連休もあるのだが、ここから3週間も閑散相場になってしまうのは避けてもらいたい。【値上がり率上位】 コード 銘柄 前場終値 前日比 前比率1 4410 ハリマ化 970 +83 +9.36%2 6924 岩崎電 416 +35 +9.19%3 9449 GMOI 2,250 +130 +6.13%4 1969 高砂熱学 1,061 +61 +6.10%5 2681 ゲオ 268,000 +15,000 +5.93%6 4614 トウペ 234 +13 +5.88%7 8911 創建ホーム 215,000 +11,000 +5.39%8 9987 スズケン 4,140 +200 +5.08%9 4997 日本農薬 445 +21 +4.95%10 2671 FDCP 2,120 +100 +4.95%【値下がり率上位】 コード 銘柄 前場終値 前日比 前比率1 8567 クレディア 1,700 -139 -7.56%2 1839 真柄建 271 -21 -7.19%3 9037 ハマキョウ 5,090 -380 -6.95%4 2738 バルス 188,000 -14,000 -6.93%5 8473 SBIHD 62,500 -3,400 -5.16%6 9448 インボイス 5,070 -270 -5.06%7 8871 ゴールドク 5,870 -310 -5.02%8 3730 マクロミル 362,000 -19,000 -4.99%9 1847 イチケン 317 -16 -4.80%10 4109 ステラケミ 7,350 -370 -4.79%○高砂熱学 (前場終値1,061円+61円)前3月期連結業績見通しの上方修正を好感。経常利益は従来予想32億円から45億4,000万円(前期比3.9倍)に増額。工事採算の改善などが寄与した。○岩崎電気 (前場終値416円+35円)特段、目新しい材料は見当たらず、短期回転狙いの資金から上昇した模様。手詰まり感の強さが背景にあるとも。○宇部興産 (前場終値397円+8円)一時96年8月以来の400円台回復。商品市況の上昇が目立つなか、セメントの値上げも注目されており、同社もセメント関連の一角として注目されている模様。○GMOI (前場終値2,250円+130円)村上ファンドによる株式の取得が判明したことを材料視。6.19%に当たる384万1,500株を所有していると。○住友情報 (前場終値2,450円+115円)前3月期の連結経常利益を68億円から67億円(前期比31%増)に下方修正したが、増額を維持していることや、悪材料出尽くしとの見方からしっかりの展開。○ビジネスバンク (前場終値4,850円+50円)6月末株主に対して1対2株の株式分割を発表したことを好感。○ハマキョウ (前場終値5,090円-380円)前3月期連結業績見通しの下方修正を嫌気。経常利益は従来予想33億円から30億円に減額されている。燃料高の価格転嫁の遅れなどが要因。○コスモ石油 (前場終値632円-9円)前日に発生した千葉製油所の爆発事故を嫌気。復旧に時間がかかるとの報道もある。○パル (前場終値8,880円-830円)先週末に40万株の公募増資と30万株の売出しを実施すると発表しており、需給悪化を懸念した売りが出ている模様。○アイフル (前場終値6,920円-280円)大幅安で寄り付いた後、やや下げ渋り。売り一巡後は下値で買いも入っている模様。○宝HD (前場終値714円-32円)前3月期連結業績見通しの下方修正を嫌気。経常利益は69億円から56億円(前期比18%減)に減額された。果実飲料を中心とするジュース類の売り上げが計画を下回ったことなどが要因。◇株式作戦 ワイエイシイ(6298)タカノ(7885)日本フイルコン(5942) 航空電子(6807)三洋化成(4471)富士電機HD(6504)米国決算発表予定(某大手証券調べ)4月17日 …シティグループ18日 …IBM、テキサスインスツルメンツ、モトローラ、ヤフー、ジョンソン&ジョンソン、 ギリアドサイエンシス ボストンサイエンティティフィック、アムジョン19日 …インテル、アップルコンピュータ、クアルコム、ジュニパーネットワークス、 ノベラスシステムズ、イーベイユナイテッドテクノロジーズ、ハネウェル、コカコーラ、クラフトフーズ、 アボットラボラトリーズ、JPモルガンチェース20日 …ノキア、EMC、グーグル、GM、アルトリアグループ、メルク、イーライリリー、 バンクオブアメリカ21日 …エリクソン、3M、フォードモーター、シェルンベルジェテクニカル面から見ると、日経平均株価は続伸。目先では、株価は17200円台前半に収束する動きが見られる。したがって、先週終盤のレンジからの放れが、次の短期的なトレンドを示すことになるだろう。その際に、先週末の高値17319円・安値17149円のいずれを先に突破するかが、この放れのサインになりそうだ。特に、先週末の高値の水準には、4月12日高値17325円や13日高値17303円もあり強い抵抗線。したがって、ここを突破できれば、13日の安値17068円を底値とする上昇トレンドが形成される可能性が高い。このときの目標値は、4月6日~11日までのもみ合いゾーンの中値17430円、そして年初来高値17563円となる。一方、17149円を割り込むと、下値模索の流れが継続しそうだ。この際の下値の節目は、13日の安値17068円。これを割り込むと、心理的な節目の17000円もあるが、3月24日安値16462円~17563円までの短期上昇トレンドの61.8%押し16880円や、15553円(3月8日安値)から年初来高値までの上昇の38.2%押し16800円がある16800円台も意識されそうだ。・中国、1-3月期GDP10.2% 胡主席、良好な発展・中国国家主席、18日に訪米 通商・知財で改革強調へ・中国、対外証券投資を本格的に解禁 機関投資家対象・中国、日中中間線を越え航行禁止 東シナ海ガス田開発で・亜鉛建値、初の40万円乗せ・原油、ドバイ最高値更新 ガソリン需要期控え高止まりか・H形鋼、8カ月ぶり下落 需要停滞で在庫増・パソコン用DRAM、4月前半大口価格据え置き・賃上げ率1.65%に上昇・5年ぶり5000円台 自動車・電機などけん引・郵政公社、投信販売目標3倍の4.9兆円に 09年度・東証、取引時間短縮24日に解除 約3ヵ月ぶり正常化・消費者金融の上限金利下げ、多数意見に 金融庁懇談会・アイフル全店、来月8日から業務停止 金融庁命令発表・上場証券の配当総額、2600億円と過去最高 前3月期・生命保険各社の運用、国内債へ資金シフト 06年度計画・欧米年金マネー、商品市場に流入 相場上昇に拍車・コスモ石、千葉製油所で爆発事故 原油処理が半減、復旧には時間も・USEN、自動精算機のアルメックス買収・ホンダ、ディーゼルエンジンを英で現地生産 日英で能力4割増・りそなHD、「toto」低迷の独立行政法人に融資返還請求へ 最大270億円・日本オラクルとNEC、アジア版リナックスを開発 中韓企業と合弁・サムスン電子、米に半導体新工場 260億円投資・ホンダ、英国でディーゼルエンジン現地生産 コスト削減・日中韓のソフト開発会社、アジア版リナックス共同開発へ・三菱自、生産体制を見直し 愛知・岡崎工場でSUV生産・総合商社、排出権を国内外で販売へ 三菱商、米社と連携・京セラ、中国で低価格携帯 高機能機苦戦でテコ入れへ・日立、中国工場のプラズマTV輸出へ インド・中近東向・武田薬品の前期、14期連続で営業最高益を更新・川崎汽、06年3月期経常益17%減の890億円 コンテナ船運賃下落・野村総研、07年3月期純利益10%増の230億円 20円増配・ツムラ、07年3月期営業益6%増の165億円 医療用漢方薬好調・宝HLD、06年3月期経常益18%減の56億円 販促コスト膨らむ・近鉄百、06年2月期経常益82%増の67億円 通販事業撤退などで・島忠の06年2月中間期、営業益9%減の47億円 客数が減少・村上ファンド、9銘柄の大量保有報告書提出 松坂屋株7.52%に上昇