26日の日経平均 15,653.54 △100.95
<日経平均>15,653.54 △100.95 <東証一部>出来高 13億8,987万株値上がり銘柄数 1,426値下がり銘柄数 228<為替>114.20 △0.04 売られ過ぎ銘柄の買い戻しから終始堅調な地合い続く 日経平均15,600円回復 昼の市場外取引の金額はそこそこ多く、売り買いほぼ均衡と伝わったことなどから、後場は前引けとほぼ同水準で寄り付きました。その後も特に大きな動きはなく、日経平均の15,600円を挟んで方向感のない展開が続きました。それでも引けが意識される時間帯になると、底堅さが好感されやや買戻しを急ぐ動きとなり、結局日経平均は15,600円台半ばまで回復、高値引けとなりました。 昨日に続きほぼ全面高の展開となりました。ディフェンシブ銘柄とされる電力株やガス株、電鉄株などが見切売りや利益確定売りなどから軟調となりましたが、鉄鋼株や非鉄株、機械株などが売られ過ぎの修正などから堅調、自動車株や値がさハイテク株などの輸出関連銘柄も円安が進んだことが好感され値を伸ばしました。小型株も買い戻しが進んで反発となる銘柄が多く、日経ジャスダック平均や東証2部株価指数は堅調、インターネット関連株の上昇が目立った東証マザーズ指数は大幅高となりました。 クリスマス休暇で海外市場が休場となる中、様子見ムードの強い相場となりましたが、好業績ながら売られ過ぎていた銘柄中心に買い戻され、堅調な地合いが続きました。日経平均は15,600円を、TOPIXも1500pを回復したことで、だいぶ底入れ感も強まったものと思われます。サブプライム問題への影響が完全に払拭されるまでは、米国市場動向に振らされる展開が続くのでしょうが、先週懸念されたような年末に向けての換金売りなども出尽くして需給面での改善も期待できることから、大きな売り材料などがなければ、引き続き強含みの展開が続くと考えてよさそうです。日経平均先物 15710.00(+70)TOPIX 1508.47(+12.44)ジャスダック指数 72.47(+0.78)マザーズ指数 811.80(+35.71)ヘラクレス指数 1208.63(+20.34)☆NY株式相場は休場□売り : 970万株□買い :1060万株□買越し: 90万株市場では、「先物が妙に重いが、値上がり銘柄数は着実に増えており、現物がプッシュしている。ただ、先物に大口プレーヤーがおらず、流動性が枯渇している状況では、先行きどっちに振れるかは読めない」(中堅証券【値上がり率上位】No. 銘柄名 コード 現在値 前日比1 ピクセラ 6731 370 802 ドワンゴ 3715 355k 47k3 ニチアス 5393 463 614 フェイス 4295 14800 16805 日 駐 2353 6460 7106 日信号 6741 630 677 富士エレク 9883 1022 968 エネサーブ 6519 426 379 DENA 2432 584k 48k10 トーセ 4728 1097 87【値下がり率上位】No. 銘柄名 コード 現在値 前日比1 市 田 8019 70 -242 グッドウィル 4723 18440 -30003 山水電 6793 7 -14 三洋電 6764 167 -205 JR東海 9022 1030k -100k6 東洋電 6505 315 -257 パイロット 7846 247k -18k8 イオンディ 9787 2020 -1359 カナモト 9678 667 -4310 日 工 6306 245 -12※kは1000円。 7012 川崎重工 340 +12 後場に入って上げ幅広げる展開へ。中国政府が同国初の高速鉄道車両に日本の新幹 線型を採用する方針を決めたと報じられている。同社など日本6社が中国企業に新幹 線「はやて」の技術を供給するもよう。日本の車両業界にとっては、今後の海外展 開に向けた大きな実績になるとされているようだ。 5949 ユニプレス 1095 +55 しっかり。前日に野村が紹介レポートをリリースしている。日産の国内生産台数の 回復や海外での増産が牽引役だが、トルクコンバーターの受注や生産体制の整備な ど自助努力も奏効しており、業績の拡大傾向は続くと想定している。今期に続いて 来期や再来期も営業2ケタ増益基調が続くと予想しているもよう。 6622 ダイヘン 630 +43 強い動きが目立つ。みずほでは投資判断「1」、目標株価900円を継続している。電 力機器事業、溶接メカトロ事業、半導体機器事業ともに、足元の動向は、会社計画 比強含みで推移している模様としている。順調な業績動向に対してPER水準には 割安感が強いとの判断。 6481 THK 2215 +115 しっかり。メリルでは、直動システム主力拠点の訪問レポートをリリース。同工場 の受注・生産が11月以降増加基調に転じていること、欧米での同社シェアが上昇し ていることなどが確認できたと評価しているようだ。など、同工場の受注金額は過 去最高レベルにまで回復している模様と。 6752 松下電産 2335 +10 もみ合い。同社とキヤノン、日立が薄型パネルでの包括提携を正式発表している。 これを受けて、みずほでは同社の投資判断を「2」から「3」に格下げへ。液晶事 業への投資は同社のROE向上には結びつかないとみているようだ。なお、みずほ では、今回の提携策において、日立はややポジティブ、キヤノンはややネガティブ との判断。・米GM、中国での今年の新車販売台数100万台を突破・中国、国防関連企業に対する外国からの投資を許可へ・福田首相、薬害肝炎原告らに「心からおわび」と謝罪・12月のガソリンと灯油、最高値更新 石油情報センター・ジャスダック証取の筒井社長、単独での存続に強い意向・07年の賃金引き上げ率、1.7%に 4年連続高い伸び・1―3月の平均気温、平年以上の暖かさに 気象庁予報・JR東海、リニア中央新幹線を自己負担で建設方針・ソフトバンクモバイル、ホワイトプラン1千万件を突破・住友化の08年3月期、連結純利益850億円に上方修正・マクドナルドの07年12月期、経常益2.8倍見通し・グッドウィル、事業所400に半減――今期経常赤字に転落、無配に・関西電・住友商、カザフで原発燃料加工――ウラン安定調達へ技術供与・アサヒの07年12月期、営業益5%減――ビール販売額線、原材料高も重荷・NTT都市開発、マンション販売年1000戸――2010年度・タカラトミー、健康食品に参入――東洋新薬と共同出資会社・世界2位の液晶新工場、09年度稼働――松下など3社が提携発表・アサヒ、営業益5%減・今期845億円前後・商船三井に中国の裁判所が29億円賠償命令・東研の10月中間、経常赤字2700万円・JR東海、リニア新幹線を自己負担で建設――総事業費5兆円・NPC、太陽電池製造装置の生産能力2倍に増強・ハイデイ日高、3―11月期単独営業益22%増・旭硝子と三菱電、合弁液晶パネル子会社売却――投資ファンドに・プレナスの3―11月、営業益20%減・CSPの3―11月、経常益14%増――常駐警備が拡大・ミニストップ、3―11月期経常益18%増・ヤマトHD、羽田空港隣接地に複合物流ターミナル建設用地を取得・荏原が羽田工場跡地を譲渡し約650億円の特別利益を計上・住友化、今期連結純利益850億円に上方修正――関連会社IPOで・三洋電、過年度決算を訂正 東証は監理ポスト割り当て・三洋電、新旧経営陣の退職金支給せず――60人、総額12億円・みずほ銀、クレセゾン株750万株を相対取引で取得――235億円で・三菱化学、火災事故で年明け供給削減も――年内分は確保・ピジョンが中国に新工場を設立・北興化が前期の連結営業利益推定値を7億2000万円に上方修正・近鉄百、今期無配転落・タビオ、今期末記念10円配含む30円配に・ツカモト、市田株を1株57円でTOB・株式交換も実施 市田株1株にツカモト株0.5株を割り当て・トヨタ、08年の世界生産995万台――5%増、新興国で需要旺盛・新規公開 トレジャー・ファクトリー 公開価格12万円