30日の日経平均 13,860.86円
4月30日大引け13,860.86円前日比-23.27円出来高概算34億474万株ドル円相場1ドル= 97.73円長期国債先物価格= 144.53円 JGB10Y=0.605%(+0.015%)、JGB5Y=0.250%(+0.005%)、JGB20Y=1.485%(+0.010%)(15:00現在)本日の日経平均は小幅続落。前週末の米GDPが市場予想を下回り、為替が円高に振れた流れを受け、朝方の日経平均は売り優勢で取引を開始した。その後も利食い売りに押される形で、日経平均は一時13,800円台を割り込む場面も見られた。ただ、押し目買い意欲も強く、次第に下げ渋り、前引けにかけては13,800円台前半での推移となった。後場に入ると、日経平均は一時プラス圏を回復したものの、手掛かり難から13,800円台後半で方向感の無い展開が続き、結局日経平均は23円安の13,860円で取引を終了した。物色面では、不動産株や建設株など内需関連株が確りと推移したほか、タカラバイオやJ・TECがストップ高となるなど医療・バイオ関連株に値を飛ばす銘柄が目立った。個別では、先週末の業績発表と自社株買いが好感された野村HDが4.1%上昇したほか、週末のイベント来場者数や有料会員の増加が好感されドワンゴがストップ高となった。半面、ホンダやリコーなどの輸出関連株に冴えない銘柄が目立った。個別では、先週末に発表した14/3期上期業績見通しが嫌気されたファナックが下落し日経平均を大きく押し下げたほか、昼休み時間中に発表した今期業績見通しが市場予想に届かなかった事が嫌気され、川崎船が6.1%安となった。値上がり銘柄は983、値下がり銘柄数は611◎ダウ工業株14818.75(+106.20)△0.72%◎ナスダック_3307.02(+_27.76)△0.85%◎NY原油先物__94.50(+_1.50)◎NY金先物1467.40(+13.80)◎寄付前の外資系動向売 1700万株買 2320万株差 _620万株の買い越し市場からは「下落したファナックの影響を除けば、日経平均は実質プラス。全体感を示すなら、堅調なTOPIXの動きが正解といえよう。ただ、連休の谷間で、基本的には決算絡みの個別株物色が中心であり、指数はあまり方向性をもっていない」(準大手証券)との声が聞かれた。◇ 東証第一部売買高上位銘柄 売買高(千株) 終値(円) 前日比(円)1 野村 (8604) 205,196 793 +312 東電力 (9501) 186,086 430 +223 みずほ (8411) 176,116 215 -14 マツダ (7261) 107,074 334 -125 川崎船 (9107) 93,643 214 -14 ◇ 東証第一部売買代金上位銘柄 売買代金(百万円) 終値(円) 前日比(円)1 野村 (8604) 161,824 793 +312 SBI (8473) 103,224 1,886 +2573 東電力 (9501) 80,292 430 +224 三菱UFJ (8306) 55,705 663 +35 トヨタ自 (7203) 53,130 5,640 -70◇ 東証第一部株価変動率上位銘柄[値上がり銘柄] 上昇率 終値(円)1 アイロムHD (2372) 29.13% 13,3002 ティアック (6803) 25.00% 753 OBARA-G (6877) 20.50% 2,3514 日車輌 (7102) 18.91% 5035 ドワンゴ (3715) 16.59% 492,000[値下がり銘柄] 下落率 終値(円)1 アゴーラHG (9704) -12.90% 542 ランド (8918) -11.11% 163 ケーヒン (7251) -9.18% 1,5924 ソフトブレーン (4779) -8.56% 17,9505 リコー (7752) -8.35% 1,0866954 ファナック 14,700 -870 急反落 欧中景気低迷で今上期営業益39%減。 7752 リコー 1,086 -99 大幅続落 構造改革でV字回復も事前予想下振れ。 8113 ユニチャーム 6,300 +190 続伸 為替差益発生し前期経常益34%に上方修正。 4661 OLC 15,760 -370 反落 30周年効果で今期営業益2%増もコンセンサス下回る。 4583 カイオム 19,500 +4,000 ストップ高 「PEGS 2013」でADLibシステムの研究実績を報告。 2897 日清食HD 4,370 -150 3日続落 販促費かさみ前期営業益9%減と下振れ。 4574 大幸薬品 1,862 +84 後場プラスに浮上 横浜でカラスなど19羽の死骸見つかり思惑 。