10日の日経平均 13,514.20円
6月10日大引け13,514.20円前日比+636.67円出来高概算32億5,193万株ドル円相場1ドル= 98.39円長期国債先物価格=143.22円 JGB10Y=0.840%(-0.010%)、JGB5Y=0.280%(-0.005%)、JGB20Y=1.645%(+0.010%)(15:00現在)本日の日経平均は4営業日ぶりに大幅反発。先週末の米株高を受け、朝方の日経平均は買い優勢で取引を開始した。その後は為替が円安基調となっていることを背景に買い戻しが続き、13,200円台でしっかりの推移となった。後場に入ると明日発表の日銀の金融政策決定会合結果への期待などもあり、じり高歩調に。やや薄商いとなったものの、大引けにかけては先物主導で一段と上昇幅を拡大し、結局日経平均は4年8カ月ぶりの上げ幅となる636円高の13,514円で取引を終えた。物色面では、為替が1ドル98円台に下落したことから、トヨタや日鉄住金などの輸出関連株が大幅高となったほか、ユーグレナなどのバイオ関連株、ドワンゴなどのネット関連株でも値を飛ばすものがみられた。個別では、先週末に発表した13/4期決算内容が好感され、COOKがストップ高となった。半面、個別では逆行安となる銘柄も。米原発事故に絡み、多額の損害賠償を請求されると伝わった三菱重は5.8%安となったほか、先週末発表の13/12期第1Q決算で進捗の遅れが嫌気され、SUMCOが4.0%安で大引けを迎えた。値上がり銘柄数は1,670、値下がり銘柄数は39◎ダウ工業株15248.12(+207.50)△1.37%◎ナスダック_3469.22(+_45.17)△1.31%◎NY原油先物__96.03(+_1.27)◎NY金先物1383.00(─32.80)◎寄付前の外資系動向売 1260万株買 1850万株差 _590万株の買い越し 市場では、前週末7日に日経平均株価が1万2500円まで突っ込み、下げ渋りの動きをみせたあとだけに「下げ過ぎの反動による修正高」(準大手証券)との声が聞かれた。当面は、「1万3000円台を固める動きとなりそう」(同)とみていた。◇ 東証第一部売買高上位銘柄 売買高(千株) 終値(円) 前日比(円)1 東電力 (9501) 324,329 565 +502 みずほ (8411) 225,191 196 +103 マツダ (7261) 125,167 379 +394 三菱自 (7211) 104,665 151 +165 三菱UFJ (8306) 94,853 603 +33 ◇ 東証第一部売買代金上位銘柄 売買代金(百万円) 終値(円) 前日比(円)1 東電力 (9501) 181,238 565 +502 トヨタ自 (7203) 99,347 5,950 +4703 野村 (8604) 66,972 759 +474 ソフトバンク (9984) 59,792 5,520 +4805 三菱UFJ (8306) 56,614 603 +33◇ 東証第一部株価変動率上位銘柄[値上がり銘柄] 上昇率 終値(円)1 T&Gニーズ (4331) 23.95% 20,7002 アーク (7873) 23.61% 2673 COOKPAD (2193) 21.37% 2,8404 ポールHD (3657) 21.19% 2,2885 ランド (8918) 21.05% 23[値下がり銘柄] 下落率 終値(円)1 三菱重 (7011) -5.83% 5492 七十七 (8341) -4.32% 4213 SUMCO (3436) -4.00% 1,1274 矢作建 (1870) -2.81% 3805 北海電力 (9509) -2.70% 1,1892432 DENA 2,226 +194 3日ぶりに急反発 自己株取得枠の設定を受けて。 3436 SUMCO 1,127 -47 4日続落 2-4月期決算を発表 純利益は72.5%減。 8341 七十七 421 -19 続落 野村証券が目標株価を引き下げ。 3765 ガンホー 1,120,000 +150,000 ストップ高 米人気ゲーム「Clash of Clans」とコラボ。 9433 KDDI 4,495 +280 6日ぶりに急反発 300億円の設備投資を追加で実施。 2193 COOK 2,840 +500 ストップ高 前13.4期決算を発表しコンセンサスに沿う着地。 6753 シャープ 462 +61 急伸 米クアルコムとの2回目の出資条件決まる。