28日の日経平均 20,551.46円
5月28日大引け20,551.46円前日比+78.88円出来高概算31億1,908万株ドル円相場1ドル=123.80円 長期国債先物価格=147.58円 JGB10Y=0.400% (+0.015%)JGB5Y=0.090% (±0.000%)JGB20Y=1.210% (+0.030%)(15:00現在)本日の日経平均は10営業日続伸。欧米株高などを背景に上昇してスタートしたものの、上値を追う動きは限定的となり、後場からは利益確定売りに押され上げ幅を縮小した。欧米株の上昇や円安進行を背景に、朝方の日経平均は買い先行で取引を開始。寄り付き後も輸出株を中心に幅広い銘柄が買われたことから下値を切り上げ、日経平均は一時20,600円台を回復した。ただ、後場に入り一段高となった後は、先物主導ながら急速に値を消し、日経平均は20,400円台を下回る場面も見られた。大引けにかけては再び買い戻されたものの、結局78円高の20,551円で取引を終えた。物色面では、みずほFGや野村HD、T&DHDなどの金融株が商いを伴って上昇したほか、トヨタやホンダなどの自動車株、日東電や太陽誘電、日電産などのハイテク株も堅調に推移した。また、浜ゴムやブリヂストンなどのタイヤ株、住友重や牧野フなどの機械株も強含んだ。個別では、人件費を9割削減する液晶パネル検査装置を開発したと伝わったVテクが大幅高となり、和食レストラン「かごの屋」を展開するKRフードサービスを連結子会社化すると発表したクリレスHDも買われた。半面、JXや石油資源などの石油関連株が終日弱含みで推移したほか、楽天やサイバーエージ、ぐるなびなどネット関連株の下落が目立った。そのほかでは、伊藤忠や双日など商社株の一角が利益確定売りに押され、NTTやKDDIなどの通信株も引き続き冴えない動きとなった。値上がり銘柄数は901、値下がり銘柄数は841。9627 アインファーマシ 4,980.0 +510.0 大幅続伸 今期営業利益は17%増を計画 配当40円の見通し。 6067 メディアF 1,259.0 +147.0 3日ぶり急反発 インド小売業コンサルティングで新サービスを開始。 3639 ボルテージ 1,827.0 +189.0 一時ストップ高 「LINE 悪魔と恋する10日間 Heaven's Kiss」今夏配信。 3224 ヒューマンWEB 3,580.0 +325.0 一時ストップ高 株主優待制度を新設 「厳選の牡蠣商品」贈呈。 6409 キトー 1,263.0 +71.0 4日ぶり急反発 レオス・キャピタルワークスが145.38万株を新規取得。 6628 オンキヨー 150.0 +7.0 反発 ステレオFRシリーズの新モデルを6月上旬に発売。 8630 損保JPNK 4,660.0 +140.0 反発 外資系証券が目標株価増額 説明会は好印象 自社株買い期待。