22日の日経平均 20,593.67円
7月22日大引け20,593.67円前日比-248.30円出来高概算21億6,132万株ドル円相場1ドル=123.66円 長期国債先物価格=147.51円 JGB10Y=0.415% (±0.000%)JGB5Y=0.100% (±0.000%)JGB20Y=1.165% (-0.025%)(15:00現在)本日の日経平均は7営業日ぶりに反落。欧米株安や急ピッチな上昇の反動から下落してスタートした後も、終日冴えない相場展開が続き、日経平均は20,600円を挟み一進一退の動きとなった。欧米株の下落や足元6営業日で1,000円超上昇したことの反動に対する警戒感などから、朝方の日経平均は売り先行で取引を開始。その後も主力株を中心に幅広い銘柄が売りに押され、日経平均は下落幅が一時250円を超える場面も見られた。後場に入るとやや買い戻しが優勢となり、下げ幅を縮小する場面も見られたが、3月期主要企業の決算発表本格化を控えていることなどから戻りは限定的となった。大引けにかけては再び売りに押され、結局248円安の20,593円で本日の取引を終えた。東証1部全銘柄の8割超が下落し、ほぼ全面安商状となった。村田製やミネベア、ロームなど電子部品関連株の下落が目立ったほか、三菱UFJFGや野村HDなどの金融株、三井不や住友不などの不動産株が軟調に推移した。また、トヨタやデンソーなどの自動車株、オークマや牧野フなどの工作機械株が売りに押されたほか、個別では、昼休み中に、不適切会計処理問題について米個人が集団訴訟を起こしたと伝わった東芝が下落に転じた。半面、三井物や住友商などの商社株が確りで推移したほか、住友鉱や大チタなどの非鉄株も上昇した。個別では、昨日引け後に好決算とエーザイとの提携を発表したJCRファーマが大幅高となり、業績見通しを大幅に上方修正した三井化や旭硝子、菱鉛筆が買われた。値上がり銘柄数は288、値下がり銘柄数は1,517。4183 三井化学 482.0 +53.0 急反発 上期上方修正で営業益78%増 石化事業の収益拡大。 3393 スターティア 2,167.0 +243.0 大幅続伸 中小企業向けネット接続サービス「Tialink」開始。 9424 日本通信 409.0 +22.0 大幅に7日続伸 ベライゾンと教育分野で提携 “SecurED”を提供。 4779 ソフトブレーン 193.0 +22.0 大幅続伸 上期上方修正で営業益23%増 eセールスマネージャー好調。 6619 WSCOPE 1,699.0 +273.0 急反発 いちよしが新規「A」 リチウム電池用セパレータを評価。 4287 ジャストプラ 1,002.0 +150.0 ストップ高 サン電子と業務提携で基本合意 企画・開発力融合などで。 6676 メルコ 2,138.0 -130.0 大幅続落 1Q営業益1%増・進ちょく好調も海外での売上高減を嫌気。