23日の日経平均 16,052.05円
2月23日大引け16,052.05円前日比-59.00円出来高概算23億2,218万株ドル円相場1ドル=112.40円長期国債先物価格=151.60円JGB10Y=-0.005%(±0.000%)JGB5Y=-0.170%(+0.010%)JGB20Y=0.665%(-0.015%)(15:00現在)本日の日経平均は小幅に反落。欧米株高を背景に買い優勢でスタートした後は、利益確定の売りなどに押されマイナス圏に沈み、小安い水準での推移となった。欧米株が全面高となったことを好感し、朝方の日経平均は買い優勢で取引を開始。一時上げ幅は200円超まで広がったものの、円高基調が重しとなり、次第に伸び悩む展開となった。その後は昨日終値近辺で売り買いが交錯する形となったが、後場に入ると小安い水準で膠着感を強める展開に。大引けにかけては16,100円台手前で方向感に欠ける動きが続き、結局59円安の16,052円で本日の取引を終えた。物色面では、NTT(9432)やNTTドコモ(9437)など通信株が弱含み、雪印メグ(2270)や日水(1332)などの食品株も売りに押された。また、武田(4502)や中外薬(4519)などの薬品株が軟調に推移し、ディップ(2379)やMRT(M6034)などの人材サービス関連株も冴えない動きとなった。個別では、米当局が対象エアバッグを追加調査すると伝わりタカタ(7312)が4%以上下落した。半面、商品市況の反発を好感しJFEHD(5411)や新日鉄住(5401)などの鉄鋼株に加え、三菱マ(5711)や住友鉱(5713)などの非鉄金属株が堅調に推移。また、三菱重(7011)やIHI(7013)など重機株に買い戻しが広がったほか、三菱商(8058)や三井物(8031)など商社株の一角も騰勢を強めた。そのほか、MonotaRO(3064)やGMOPG(3769)などネット関連株の上昇も目立った。個別では、昨日引け後にIoT関連の機器やアプリケーションを開発・販売する子会社を設立したと発表したインベスC(M1435)が上場来高値を更新した。7777 3Dマトリックス 767.0 +100.0 ストップ高 「PuraStat」のメキシコでの医療機器製品登録が承認。 3691 リアルワールド 2,602.0 +173.0 大幅続伸 クラウドによる人工知能やロボットの精度向上支援を商品化。 8938 ロジコム 1,701.0 +300.0 ストップ高 ダヴィンチと資本・業務提携へ 不動産ファンド事業を強化。 7707 PSS 430.0 +80.0 ストップ高 「magLEAD 6gC」「magLEAD 12gC」のCEマーキングを実施。 9973 小僧寿し 114.0 +30.0 ストップ高 アスラポート系が筆頭株主に 夢真HD会長が保有株売却。 2767 フィールズ 1,621.0 -112.0 急反落 通期下方修正を嫌気 今期販売計画の2機種を来期に先送り。 8586 日立キャピ 2,249.0 -122.0 大幅に3日続落 三菱UFJMSが目標株価減額 ROEは今期がピークか。