前場
・前引けの日経平均は22,972.43円の124.32円安、TOPIXは1,602.60ポイントの7.22ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は754、値下がり銘柄数は1,315。出来高は4億6,037万株、売買代金は7,964億円。 8月のNY連銀製造業業況指数の低下で米国長期金利が低下したことや、米商務省が中国のファーウェイに対する半導体輸出規制を強化したことでドルが売られ、円高が進み、日経平均は下落した。 円高が影響し、日立や太陽誘電などの電機株が売られ、キヤノンも安い。 ANAと日本航空が軟調。 米国でウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハザウェイが銀行株の保有を減らしたため、三菱UFJFGなども安い。 グレイステクノロジー(6541)は松村会長が保有株を減らしたため急落した。 一方、オイシックス・ラ・大地は2日連続ストップ高となり、ベルーナはいちよし経済研究所がレーティングを引き上げたことで高い。 円高メリットでニトリが買われ、スシローグローバルも仕入れコスト低下期待から上昇した。 業種別下落率上位は鉱業、空運、銀行、保険、鉄鋼で、上昇率上位は小売、食品、その他製品、サービス、水産農林