前場
30日前場の日経平均は反落。前引けは145円安の28908円。米国市場の2日分の値動きを消化して寄り付きは小幅な下落。弱めのスタートとなったことから、序盤で一気に下げ幅を3桁に広げた。28900円を下回ったところでいったん盛り返したが、プラス圏に浮上するかというところでは失速。10時以降はじり安基調が続いた。先に長い休場を控える中では押し目買いも手控えられ、安値圏で前場の取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で1兆3800億円。業種別では鉄鋼、海運、陸運などが上昇している一方、輸送用機器、ゴム製品、ガラス・土石などが下落している。TOBに賛同の意を示した日立金属が急騰。半面、今期見通しが微増益にとどまった村田製作所が大幅に下落している。日経平均 28908.39 -145.58先物 28930 -120TOPIX 1906.46 -2.60出来高 5.9億株売買代金 1.38兆円騰落 上1286/下804日経ジャスダック平均 3901.06 -5.00マザーズ指数 1205.14 -6.17東証REIT指数 2062.78 +5.45ドル円 108.75ユーロ円 131.80債券 0.09 0