前場
11日前場の日経平均は4日続伸。前引けは181円高の28069円。ダウ平均やS&P500の最高値更新を受けて、寄り付きから3桁の上昇で28000円を上回った。開始早々に28100円台に乗せた後は上値が押さえられたが、伸び悩んでも戻り売りは限定的。28000円どころを意識しながら次第に値動きが落ち着いた。前引けは始値を若干上回る程度にとどまったものの、28000円は上回った。 東証1部の売買代金は概算で1兆3400億円。業種別ではゴム製品や海運、鉄鋼などが強い上昇。下落は精密機器、サービス、情報・通信の3業種のみとなっている。上期および通期の見通しを引き上げた東邦亜鉛が急騰。半面、米国で長期金利上昇を嫌って半導体株が売られたことから、レーザーテックやアドバンテスト、SUMCOなど半導体関連が軒並み安となっている。日経平均 28069.28 +181.13先物 28030 +180TOPIX 1955.68 +19.40出来高 5.9億株売買代金 1.34兆円騰落 上1455/下644日経ジャスダック平均 3942.17 +6.94マザーズ指数 1089.40 +6.18東証REIT指数 2158.15 +22.70ドル円 110.61ユーロ円 129.66債券 0.03 +0.010