前場
10日前場の日経平均は4日続落。前引けは88円安の29197円。米国株の下落を嫌気して軟調な展開。序盤に下げ幅を3桁に広げたところでは切り返して値を戻した。しかし、そこからプラス圏に浮上してくると、すぐに戻り売りが出てきて上値が抑えられた。以降は大きくは下げないものの買いも入らないという状況が続き、安値圏で前場の取引を終えた。 東証1部の売買代金は概算で1兆2800億円。業種別では海運や鉱業、パルプ・紙などが上昇している一方、ゴム製品や空運、非鉄金属などが下落している。3Q累計の計画上振れ着地や、通期の大幅最終増益見通しが好感されたネクソンが急騰。半面、通期見通しを上方修正したものの、営業利益の引き上げ幅が物足りないと受けとめられた東邦亜鉛がストップ安となっている。日経平均 29197.00 -88.46先物 29140 -160TOPIX 2014.52 -4.25出来高 5.9億株売買代金 1.28兆円騰落 上977/下1068日経ジャスダック平均 3992.84 +9.63マザーズ指数 1122.04 +10.03東証REIT指数 2060.78 -8.19ドル円 112.82ユーロ円 130.72債券 0.055 -0.005