三猿金泉秘録

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• 貧乏が１番

  私が相場を張る理由は、面白いからである。相場で儲けるために、張ってなどいない。金を儲けようと思ったら、相場など張りはしない。こんな非効率的なことをしていては、金儲けなど出来やしない。そもそも金儲けなどに興味はない。金がいくらあっても幸せにはなれないのである。金があると不幸になる。まず健康で長生きできない。毎日上手いものを食っていたら、生活習慣病になってしまう。ガンや心筋梗塞や脳梗塞になって、くたばるのが関の山である。運良く長生きできたとしても、糖尿病になって不自由な生活を強いられるだけである。あーやだやだ。

  2006.10.25

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• お金があっても幸せにはなれない

  株式関係の本を読むと、必ず売買のルールを作れとか、ルールを守れとか書いてある。これは当たり前のことであるが、ほとんど出来ないのが現実だろう。そもそも富というものは、一部のところに集まるように出来ている。1%の勝者と99%の敗者に分かれるのである。この世の中に平等など存在しないのである。この世の中はすべて、不公平に出来ている。99%の敗者の損失が、1%の勝者に集まる仕組みになっている。お金が無ければ生活できないが、お金があっても幸せにはなれない。相場の張り方も、余裕を持って、あまり目先の利益を追いかけるのをやめた時、自分の相場が見えてくるのだと思う。

  2006.10.24

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• 相場の動きがすべて

  投資家なんてげんきんなもので、数ヶ月前まであんなに弱気だったものが、少し株が上がってくると、手のひらを返したように超強気に大変身である。これはまずいことであるが、今更四の五の言っても始まらない。相場を張るものにとって、相場の動きがすべてであり、相場の動きが常に正しいのである。ここは行くところまで行くしかないだろう。とにかく相場に着いて行くしかない。運良く天井で売り抜けられるか、運悪く高値をつかむか、運を天に任せるしかない。もっとも私は、任せる気もないし、着いていく気もない。なぜならやり方が、全然違うからである。

  2006.10.23

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• 欲には誰も勝てない

  指数の動きと、個別銘柄の動きは必ずしも一致はしない。だから日経平均が上がっても、値下がりする銘柄はたくさんある。一時的に下がっても、また上がるから問題ない。そもそも株価は上がったり下がったり、繰り返しているだけである。ただ上げ下げのリズムは、銘柄によって異なるし、経済状況によっても異なる。またリズムも一定ではないから、中々底で買って、天井で売るのは難しい。だから底で買う必要もないし、天井で売る必要もない。自分が取れるところで出て、取れるところだけ取ればよい。しかしみんなそれでは満足できないのである。欲望には際限がない。欲を抑える、精神的な修行も必要かもしれない。

  2006.10.22

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• 相場の失敗は、ほとんど自滅

  勝てば官軍だから、上げ相場で儲かって有頂天になっている投資家には、何をいっても無駄で、しょせん歴史に学べるほど、賢くないのが人間である。だから現実を理解するには経験するしかない。天井だと思って売った株が、さらに上がって悔しい思いをする。相場には常に付きものである。売って損したのなら失敗であるが、利益になったのなら成功である。素直に感謝して、納得するべきである。天井では売れないことは分かりきっているはずである。しかし人間の欲望には際限が無い。最初は10%の利益でも満足していたが、次第に欲が深くなり、20%,30%,50%,100%と利益を追求するようになる。そうやってみんな自滅していくのである。

  2006.10.21

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• どちらを選択しても、後悔する

  相場は順調に上がり続けている。上がっているうちは、素直に相場に着いていくしかない。いつ売るかは、個人の判断である。天井では売れないのだから、自分でルールを決めて、それを実行する以外にない。売った後のことは、どうなろうと結果論である。よく言われることは、頭と尻尾はくれてやれであるが、理屈では分かっていても、いざ自分のこととなるとなかなか割り切れるものではない。売った後更に値上がりすると、やはり気分の良いものではない。しかしここは割り切る以外に無い。さもないと、次でやられることになる。相場とは、売っても後悔、売らなくても後悔なのである。だから割り切るしかないのだ。

  2006.10.20

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• スタートが間違っている

  みんなムシがよすぎるんだよね。投資家はみんな、儲けたいけど損はしたくない。実に自分勝手で、自己中心的である。損したくないのなら、相場は張らない。相場を張るなら損するのは当たり前。このどちらかしかないのである。いかに損を少なくするか。損を少なくする方法を考えるのが相場の張り方である。ところが、どうしたら儲かるかという、間違った前提で相場を張るから損するのである。まず考えるべきは、損を少なくする方法なのである。

  2006.10.19

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• どこまで行くか、高見の見物か

  だいたい相場というのは、行き過ぎることが多い。特に勢いに乗った相場ほど行き過ぎる傾向にある。今の相場も勢いに乗っているから、行き過ぎるのかもしれない。そして行き過ぎた相場は、必ず修正される。どこまで行き過ぎるかは、もちろん誰にも分からない。とにかく勝てば官軍だから、イケイケどんどんで行ってしまう。とりあえず行くところまで行かなければ、収まりが付かないから、行くところまで行くまで、ほっといて様子を見る。調子に乗って、高値を買い上がる投資家が増え、出来高も急増して終着点に行き着く。後はお決まりの、高値をつかんだ投資家の投売りによって、下げ足を早める展開になる。それがいつ起こるかわからないから厄介である。天井では売れないのだから、欲張らないでそこそこのところで我慢しておくことである。

  2006.10.18

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• 余裕がなければ勝てない

  相場で勝ち続けるには、精神的な余裕が非常に大切である。相場を張っていて、プレッシャーを感じるようでは、自分にとって荷が重い張り方をしている。資金を目いっぱい使っての売買は、少しでも思惑と反対に動くと、すごいプレッシャーがかかる。結局耐えられなくて、投げてしまうことになる。ましてや信用でレバレッジをきかせて、目いっぱい買い込んでいたひには目も当てられない。耐え切れなくなって投げたとたん、相場は思惑どうりに動き出す。相場とは皮肉な動きをするものである。だからこそ余裕が大切である。資金、日柄、心とぃった余裕が勝利を生むのである。

  2006.10.17

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• 大衆は常に間違う

  窓をあけて寄り付いた。みんな強気に傾いている。やな感じである。大衆は常に間違う。大衆が総強気になった時には天井が近い。下げ相場になるとは思えないが、押し目を付けに行ってもおかしくない。私も大衆の一人にすぎないから、私の予想は当たることはほとんど無いことも事実である。しょせん当たるも八卦、当たらぬも八卦である。私の予想は常に間違う。だから予想をしなければよいだけの話である。

  2006.10.16

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• 見ざる言わざる聞かざる

  相場というのは、株式投資なんて言うきれい事の世界ではない。人間の本性が出る薄汚い世界である。しかし表向きは、きれい事を言っているし書いている。きれい事を書いても、損はだれだってしたくない。他人の書いたものや、言ったことなど、見ないし聞かないほうが良いと思っている。もちろんプラスになる部分もあるが、害になるほうがはるかに多い。自分では役に立つと勘違いしているだけで、本当は役に立っていないし、害になっている。自分では気が付かないだけである。三猿金銭秘録の三猿とは、見ざる、言わざる、聞かざるのことである。みんなが強気になった時には、アホになって株を売るべし。

  2006.10.15

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• たわごと

  これは私のブログだから、私の好き勝手なことを書いているが、相場においては固定観念は持たないほうが良いと思う。こうすれば儲かる式の投資方法など存在しない。どんなやり方をやろうと、儲かる時は儲かるし、損する時は損するのである。他人のやり方を真似しても無駄だし、真似できるわけも無い。どうすれば良いかなどは、誰にも分からない。相場は単純な理屈で動いているわけではない。付和雷同した群衆心理で、上がったり下がったりを繰り返している。結局そのうねりに逆らわないということであるが、絶対的な方法は無いのが現実だろう。みんな相場に振り回され、右往左往しているのである。複雑だからこそ、シンプルに考えるのが私の答えである。

  2006.10.14

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• 平然と儲けそこなう

  アメリカは元気が良い。日本市場もその恩恵を受けている。このまま一気に行ってくれれば、言うことは無いだろうが、先のことは誰にも分からない。ロングポジションを持っている人は、相場に付いていく以外に無いだろう。ただし天井では売れないのだから、どこかで決断するしかない。売った後さらに上がったとしても、結果論だから失敗したなどとは間違っても思わないことである。儲かって売ったのなら、決して失敗ではない。大成功である。結果論で悔しがっているようでは三流である。平然と儲け損なえるようになれば一流だろう。

  2006.10.13

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• 将来が心配だな

  今は銀行でも、郵便局でも投資信託を扱っている。投資信託を販売する側は、販売手数料を徴収して利益をだしている。別に銀行や郵便局が運用しているわけでない。だから手数料が入ればよいわけで、株が上がろうが下がろうが、買った人が儲かろうが、損しようが関係ないのである。株が上がっているうちは良いが、下がったときが問題である。そのときにはクレームがかなり出るのではないだろうか。もっとも自己責任の世界であるから、そう言われればそれまでである。そもそも何の知識も無い人が、有利だからと上手く乗せられて買っているのだから、将来は大変なことになるだろう。

  2006.10.12

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• みんなど素人なんだよ

  おそらく99%の投資家は考え違いをしている。もちろん本人は、そんなことには気が付いていない。相場の地合しだいで、儲かったり損したりしているだけである。相場が上げ相場なら運良く儲かるが、下げ相場になると上げ相場の理屈が通用しなくなる。自分の常識が通用しなくなるから、儲からなくなる。株式本とか、日経新聞とか、会社四季報などの情報は上げ相場だから通用することである。決して自分やり方が正しいから儲かっているのではない。上げ相場だから、たまたま儲かっただけである。一旦下げ相場になれば、上げ相場で得た利益はほとんど失うことになるだろう。しかし個人で株を買っている投資家はまだよい。自分が愚かなだけだからである。投資信託なんかを、買っていた日には目も当てられない。ファンドを運用しているファンドマネージャーなど、しょせん会社から給料をもらっているサラリーマンにすぎない。素人に毛が生えた程度のレベルである。プロなどと呼ぶにはあまりにもおこがましい。それらのファンドもしょせん、上げ相場だから儲かっているに過ぎない。プロに任せているから安心???。とんでもない大間違いである。

  2006.10.11

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• 読んだらバカになる

  そもそも相場など張らないほうが身のためである。私が株をやりたいと相談を受けたら、間違いなくやめろと言うだろう。だいたい相場を張っている連中は、儲かると思ってうぬぼれている。そうでなかったら株など買うわけがない。わざわざリスクを犯して、上がるか下がるかに賭けるのはどう考えても合理的とは思えない。競馬なら掛け金が小額だから、単純に娯楽として楽しめるだろう。しかし相場を張っている連中は、自分の腕を考えないで、レバレッジをきかせてまで大もうけを狙う。とても利口な人間のやることではない。賢者は歴史に学び、愚者は経験にまなぶ。こういうことわざがあるが、相場にあてはめれば。賢者は相場など張らない。愚者は相場を張って、損しなければ何も学ばない。そういうバカが書いたブログなど読んでいるとバカになる。だから私のブログなど読んでいると、バカになるかも知れない。しかしみんなバカなら怖くない。

  2006.10.10

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• 煩悩を抑えるのは不可能

  相場の天井で売りたい、底で買いたい、誰でもそうしたい。しかしそれは不可能だと、誰でも理解している。しかし理屈と欲は別物で、できれば1円でも高く売りたい。なんとか1円でも安く買いたいと、思うのが人情だろう。天井で売ろうとは思わないが、1円でも高く売りたいのである。欲を抑えるのは、ほとんど不可能だろう。だから売りそびれてしまい、結局売る前に値下がりしてしまい、悔しい思いをする。どうすればよいのだろうか。はっきり言って、どうすることも出来ない。どこかで夢を捨てて、現実に戻らなければならない。売った後、さらに値上がりすると、失敗したと思う。売るのが早すぎたとまた後悔する。欲に操られているのだから仕方がない。これではコンスタントに利益は出せないだろう。有終の美は飾れない。

  2006.10.09

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• 面白いが厳しい

  私が書いていることは、個人的な好みであり、私の独断でしかないので、他人が参考になるかどうかはわからない。もっとも私は先生ではないので、他人に儲け方を教えることなど出来やしない。相場で有終の美を飾りたければ、他人のたわごとなど聞かないほうが良いと思っている。一時的に成功する投資家は大勢いるが、最後まで生き残れる投資家は少数である。有終の美を飾れるかは、死ぬ時までわからない。だから夢を見て生きていけるのだろう。雑音やノイズに惑わされないためにも、他人の書いたブログや投稿など見ないほうがよい。倶楽部にしてもコミュニティにしても、サロンでしかないから、お互いに傷をなめあっていても進歩は無い。まあ考え方はひとそれぞれだから、夢をみるのもよし、娯楽として楽しむのもいいだろう。しかし出た結果はすべて、自分が責任を負わねばならない、厳しい世界だということも知っておくべきだろう。誰も損失補てんはしてくれない。

  2006.10.08

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• 勘違いしている投資家は多い

  ほとんどの投資家は、儲かりそうな銘柄探しをしている。儲かる銘柄が探せれば、もちろん何も言うことは無い。しかし常に儲かる銘柄を探すことは不可能である。儲かる銘柄を見つけるために、大変な努力をしている。ご苦労なことである。銘柄選択よりも重要なことは、いつどこで買うかということだ。銘柄なんて、極端な話何でも構わない。ただあまり乱高下の激しい銘柄は避けるのが無難だろう。しかし乱高下の激しい銘柄のほうが、儲かると勘違いしている投資家は多い。

  2006.10.07

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• 本末転倒?

  コミュニティで私が返信した投資家に、こういう投資家がいた。(買いたい銘柄があれば、現在値、今年の高値安値、PER, PBR,信用取り組み状態、四季報、日足、週足、月足等を約５分ですばやく調べて、買うかどうかを決めます。現物のみで信用取引はいたしません。以上ご参考まで。)正直これでは高値をつかむのも仕方がないと感じた。しかしこれが常識として、まかり通っている。相場の動きを決めるのは、投資家ではない。投資家の都合で、相場は動いていない。

  2006.10.06

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• 眺めているだけ

  とりあえず何もしない。ただ眺めているだけ。あわてる乞食は、もらいが少ない、と昔から言われている。強気の人もいれば、弱気の人もいる。だから売買が成立するわけで、強気ばかりでも、弱気ばかりでも売買は成立しない。いまのところは強気が勝っている。いつまで続くか分からないが、永久に続くことはない。私は基本的に上げ相場が続いていると考えているので、下がれば当然買っていく。今はその時を待つ状態である。

  2006.10.06

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• 後は待つだけ

  アメリカの株高に引きずられ、日本も大幅高でおえた。私はすでに手仕舞いしてしまったから、上がろうが下がろうが関係ないし、何の影響も無い。後はひちすら待つだけである。高値をつかんだ投資家が、いずれ投げてくる。投げを売っても良いし、投げきった後を買っても良い。どうにでも出来るのである。あとはその時をひたすら待つ。待てない投資家が多いから、買いも売りも中途半端になり、損切りするハメになる。

  2006.10.05

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• そろそろ

  当面の天井をいつつけてもおかしくない。まあー私は売ってしまったから、どうなろうと知ったことではない。ゆっくり待てば、そのうちチャンスがやって来るだろう。

  2006.10.04

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• せいせいした

  持ち株のほとんどを売却した。気持ちが楽になった。再び次のチャンスを待つ。

  2006.10.03

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• 皮肉な話

  相場は皮肉なもので、こだわればこだわるほど目的から遠ざかる。安く買おうと思えば思うほど、安く買えなくなる。どうせ分からないのだから、テキトウでよいのである。テキトウと書くと、頭の固い人は勘違いする。ほとんど勘違いしているから、安値で買えないのである。たとえばPERというのがある。PERが低ければ割安だという。割安だが儲かるとは、どの本にも書いていない。PERが株価を動かしているわけではない。株価がPERを動かしている。

  2006.10.02

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• 誤解を恐れずに書くなら

  どうも真面目な人ほど固く考える。堅い人ほど、完璧さを求める。杓子定規に考えすぎる。底なんて誰にも分からんのよね。天井なんて後で分かることなんだよね。だから底で買って、天井で売ることなど出来ないことは、みーんな知っている。知っているくせに、それをやろーとしている連中が多すぎ。欲に目が眩んでいるだけ。欲ボケしているだけ。だから損するのであるが、欲ボケしているから、なんで損するのか気が付かない。んなものはテキトウに買っておきゃーいいだよ。上がると思えば買い、下がると思えば売り、駄目なら切る。分からなければ何もしない。当たり前の事である。相場は理屈ではない。実践力なのである。

  2006.09.30

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• 相場の怖さ

  当たり前であるが、人間は神でもなければ、機械でもない。完璧な投資を考えても不可能である。しかしその不可能なことに、あえて挑戦してしまうのである。もちろん本人の勝手だから、好きにすればよいのである。最初はみな相場に対して謙虚だったはずだ。しかし投資家は、いつから傲慢になり、思い上がるようになるのか。その思い上がりを、相場は許してはくれないのである。欲、見栄、虚栄心これらを相場が見逃してくれるほど、甘くはないと思い知るべきである。

  2006.09.30

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• 間違ってますよ

  相場は買うか、売るか、何もしないかである。しかしほとんどの投資家は、買うことしか頭に無い。分かりやすく言えば、儲かることしか頭にないのである。したがってどうしたら儲かるかを、常に考えている。どうしたら底で買えるか。どうしたら天井で売れるか。どうしたら儲かる銘柄を見つけられるか。無駄な努力というほかない。発想が間違っているのだが、セルサイドの情報から相場の世界に入るから仕方が無い。夢を見るのは自由だから、私の知ったことではないのであるが。

  2006.09.29

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• 分かるかな、分かんねーだろーな

  今日も少し上がった。先のことは誰にも分からない。考えても疲れるだけ、無駄なことはよしたほうが無難だろう。成り行き任せである。

  2006.09.28

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