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カテゴリ:スマイル
よかったーーーーーーーーーー!!!!! ビトが助かってよかった。 もうそれだけでよかった。 見ている間中うるさかったです。 ドキドキして心臓が止まりそうで、全身の毛孔からアドレナリンが噴き出してました。 うそっやめてっ 明日の朝とか間に合わないじゃん。 やっぱり死刑なんだ。 ほんとに死刑にすんの? うそーーーー ありえないしーーーーーやーめーてー いやだーーーーーー さいあくやんーーーーー ああああああああ 以上、柏木さんと思しき刑務官が執行室に駆け込むまでのわたくしの叫びでございます。 マジでこれを声に出していたので、横で見ていた妹から「うるさいわ!」と怒鳴られました。 ドラマとしては死刑執行エンドの方が締まるし生きると思いました。 配列されたエピソード群も、最終話におけるビトの花に宛てた手紙(1話との照応も見事で、その後に続くビトの手紙には胸が締め付けられました。切ない。)も、執行エンドを思わせるものです。 その方が明らかにエピソードが引き立ち輝く。 恐らく宅間さんの当初の脚本では、執行室の扉は閉まったまま、開くことはなかったのでしょう。 ビトがこの世からいなくなってのち、冤罪が晴れたという流れだったのではないかと推測します。完全にわたくしの勝手な推測ですが。 全く見当違いかもしれません。宅間さん、思いこみで失礼します。 でも、最後はハッピーエンドでよかった。ビトが助かってよかった。無理矢理だろうが力技だろうが、未来を夢見られる、生きることに希望を見出せるラストでよかった。 最後を死刑執行のバッドエンドにするのなら、途中もう少しビトに救いを用意しておいてあげないと、視聴者は重苦しい閉塞感と重圧といらいらもやもや感の持って生き場がありません。 白い春が成立したのは、それまでのドラマの中でペーソスあふれる人の関わりと温かさと面白み(笑える部分)があったからです。 スマイルでそれをやったら、ある意味作品としては研ぎ澄まされたものになったかもしれませんが、誰も繰り返してみたくない代物になった気がします。 ラストの祐ちゃん髪型に思わず笑い。 リアルタイムで一回視聴した段階では、とにかく前述のように緊張しまくり興奮しまくり、リアルで吐きそうになりながら見ておりましたので、まともなドラマ語りは到底無理でした。 初めて即行で二回目視聴しました。ドラマが始まってから初めてのことです! そして、松潤の演技の確かさにびっくり仰天です。 ええ、本当にびっくりです。 花との面会場面。 死刑執行に至る場面。 仮釈放されて花の店に戻ってきた場面。髪型に意識が集中しがちですが、実はここの松本さんの演技は地味にいい。(今回のドラマでは、松本潤は徹底してこの「地味にいい」演技を見せています。) 新聞紙の箱いっぱいに詰められたブタの折り紙に号泣です。 あれは象徴的だった。 ビトの孤独。ビトの不安。ビトの悲しみ。 たった一人ですべてを抱えて、人には笑顔しか見せなかった。 自分を忘れて幸せになってほしいと、愛する人まで自分から切り離し、遠ざけて。 でもそれが一番自分勝手なんだという一馬の言葉に大きくうなずきました。 ああでも本当にそんなビトが救われてよかった。 これ、感想?ではございませぬ。 また後日思いのたけをぶちまけたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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