春ドラいろいろ
【タンブリング】
ベタ。べたべたべたべたなベタ。
でもこの先が全て読めるようなベタな熱血青春ものは嫌いじゃない。
しかもタンブリングをなかなか頑張っている。もちろんちゃんとした選手に比ぶべくもないので多少もどかしいところはあるけれど。
一本筋の通った大塚寧々演じる母ちゃんが爽快。
惜しむらくはエグザイルの人。
下手ではないのだが上手くもない。ハマってない気がする。
けど主人公たち新体操部の面々はみな上手い。
こないだのティッシュペーパー内職のくだりなんて、何十年前のドラマだよ!と突っ込みつつも感動して泣いてしまった(笑)
そう、このドラマは隅から隅まで古き良き時代のかほりに満ち満ちているのだ。
懐かしくてすがすがしい気持ちになれる。
今期多分完走するであろうドラマ。
【素直になれなくて】
私が観たのは2話のみ。嵐ちゃんとかぶってなかったから。
ネット上での酷評とは裏腹に、二話は結構面白かった。
韓国は苦手極まりない自分だが、東方の人は意外に可愛かった。ドラマに向いていると思う。
これもまたひと時代前の香りのするドラマ。
でも多分タンブリングほどハマらない。第一に瑛太の演じてる役のキャラがあまり好きではない。上野樹理も同じく。役者としては上野さんはとっても好きなんだけど。
玉鉄が超かっこいい。かっこいいのに不憫な役回り。渡辺えりさんは嫌いではないけれど、あの展開はちょっときつい。
それにしても玉山さんは本当に美形だ。日本で一番顔が整ってる役者なんじゃないかと思うのであった。
と、まあ、結構面白かったけど、そんなどーでもいいところに目が行くドラマではあった。
嵐ちゃんとかぶるので、おそらく今後見ることはない。
【チェイサー】
2話まで怪物くんを見ていたため未視聴。3話を初めて見てみた。
失敗。これ、筋が複雑に絡み合ってるっぽい。ゆえに途中参戦はかなり辛い。そのうえカメラワークが苦手。
役者の演技もいいし、何やら伏線が張り巡らされてて謎が謎を呼ぶような展開になっている。最初から見てれば目が離せないドラマになったんだろうな。
ということで、江口さんはめちゃくちゃ大好きな役者さんなんだけれども、次回も見たいかというと、そうでもない。
今期は【mother】【タンブリング】のみ視聴ということになりそう。
ちなみに冬1月クールは【コードブルー】と【特上カバチ!】完走しました。どちらもとても見応えのあるドラマでした。
コードは最初から気合の入れ方が他のドラマと違っていたし、質も終始高かった。
カバチは最初はどうなる事かと思いましたが、だんだん改善されていってなかなか分かりやすく面白いドラマになっていってました。堀北さんの力は大きかった。大変魅力的なみすずでした。そして翔君。好演だったと思います。こなれてないところがあるのは仕方ない。むしろ演技経験がさほどあるわけではない状態であれだけ演じられるのは流石だと思いました。
ただし最後のキスは可愛かったけどとってつけた感ありありでしたね。それでも堀北さんのキュートな演技のたまもので、とっても可愛らしい締めになってました。
田村の成長と二人の関係の変化を象徴する場面にもなっていました。
ということで、ついでにカバチの最終回感想まで書いちゃった。蛇足ですな。