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カテゴリ:ドラマ
実は新参者1話から見てます。
殺人事件の解決そのものよりそれを調べる過程で浮かび上がってくる周辺の人々の人間模様を人情味たっぷりに描き出す。 傍流(いや本来ならメイン)の事件も徐々に謎が解明され全貌が明らかになってゆく。というこのドラマの構造はわりと凝っていて好きです。 今日はしみじみと感動。 親方と娘の止まっていた時間が動き出す時の描写はありふれていながらじわりと胸に迫るものがありました。 涙流さずとも悲哀や哀切、喜びは表現できるものです。むしろ抑えた表現であればあるほど深い情感が伝わってくるもの。 表層のあからさまな演技に陥らないのはさすが原田さんというべきでしょうか。 ミゾバタ君もわりにいい感じになってきました。 連ドラに出てベテランと共演していると間合いや風合いが伝染するのですかね。若手はこうやって成長するんだろうなとなんだか親みたいな目線で眺めてます。 タンブリング4話 はははははは。結構乾いた笑いを浮かべつつ見てしまいましたが、それでも好きです。ええ。 ごくせんが好きだったくらいですからこのドラマが好きなのは当たり前です。 今回なんとか最後まで見られたのは(好きと言いつつ今回はなんとか見たって感じ)、ひとえに木山君のためです。 初回から気になっていた木山君。 だってなんだか気になるんだもん。 その木山君メインの回だったんですよね。でも彼をめぐるエピソードはちょっぴりチープっていうかチープすぎるっていうか安直と言うか何も考えてないのか脚本家はって突っ込みたくなる代物でした。 それでも亡き親友の墓にやっとお参りできて、そこで親友の母親に許しを乞う場面は泣きました。ああなんてゆるい涙腺。 自分に非があって、そして自分のことを責めている人間が、許しを与えられるって展開に弱いです。どんなにチープな設定だと思っててもついぐっときてしまう。 それにしても木山君が好きでですね。 一緒に観ていた妹にそれを話すと、「松潤に似てるもんね」と言われました。 え?そお? と思いましたが、言われてみればごくせんの慎っぽいところがないわけではない、木山。 来週からは彼のコスチューム姿が見られるわけです。 楽しみで仕方ありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/05/09 10:07:32 PM
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