ここんとこの松本様ごと。
【しやがれ】の未知との遭遇抜群でした。
ゲストは戸田奈津子さん。おそらくどこかでお見受けしたなあとは思ったと思いますが、名前ははっきりしない。その時に中途半端に言葉を濁すより、「失礼ですが存じ上げません」と答える松潤がまず好き。
次に、お名前を耳にした途端のリアクション。
これなんです!こういうところが大好きなんです。
本当に、芯から嬉しいって思ってるのが見るからに分かる反応。これは相手も非常に嬉しいだろうなと思います。
ちぎれんばかりに尻尾振ってる子犬を誰もが無条件に可愛いと思うのと同じ感覚です。
松潤はとても無邪気に、ストレートに喜びを表現する。そこが本当に好きです。
アンジーのインタビューでもそのストレートさは遺憾なく発揮されていましたね。
感動やさんで、しかも好奇心の塊だから、聞きたいことは山ほどあるんでしょう。目をキラキラさせて嬉しそうに質問や感想を投げかけてくる東洋人の男の子に、アンジーは「so sweet」「very handsome」との言葉をお返しくださいました。ありがとうございます。
良い自分であり続ける秘訣を尋ねる松本潤に、やっぱりこの人は精神性に惹かれる人なんだなあと実感いたしました。最も興味のある部分がそこなのね。
そこも松潤の大好きな面です。
さて、
【Mステ】
キラッキラでしたね。美しさ最強でしたね。凶悪と言ってもいいくらいの美しさでしたね(くどい)。
基本嵐さんというのは嵐さんと言うユニットで大好きであり、個別認識は松潤を除いてあまりできておりません。時折櫻井君と二宮君が意識に入ってきてドキッとし、時折相葉君が目を奪っていきますが、おおむねみなさんを目で追うことがない。
個体認識票が松潤の頭の上で巨大電飾さながらにぴかぴか光ってるので、そっちにばかり気を取られるのです。
したがって、松本ビジョンでお送りしてもらってる状態なのですが。
今回みなさん可愛らしくてかっこよくて、旬のオーラに満ち溢れておりましたね。けれども決してそれが上滑りではないという。なんかどことなく地味な地に足をつけたオーラが充満していて、それがこの嵐の特徴であり、たぐいまれなる長所だなあと思うわけであります。
で、多分公平なカット割りだったと思いますが、松本ビジョンはもう大満足で点滅しておりましたー。ほんっとにカッコイイ。なんだあのかっこよくてうつくしいものは、と思わずひらがなになってしまうくらいのカッコよさでありました。
ありがとうMステ。
ほんとにビジュアルにはあまりこだわらないのですが。
しつこいですがスマイル時の松本潤が滅法好きなくらいですから。
しかし今現在の松本様の美しさには驚かされます。どこまでいくのか松本潤。
【VS嵐】
ピン子さんをエスコート。潤松本ラブ。駆け引き上手な松本ラブ。
ピン子さんに優しいパスを、と思うあまりパックが途中で止まってしまうあなたにラブ。
完全にピン子さんに憑依して松本潤の優しさを享受しておりました。ピン子さんの突っ込みがいちいち好きでしたよ。
最後に夏虹について思う所を一つ。
4話の抱擁場面、いろいろ見方はあるようですが。
ドラマの展開上、詩織さんが大雅を意識するためのインパクトのあるきっかけ が必要なわけです。そのために設けたのが屋上場面。
大雅の心理としては、詩織さんを一人にしておけなかったのでしょう。下心など微塵もなく、ただただ放っておけなかった。悲しみをいつまでも引きずる詩織を楽にしてやりたかった。
その気持ちは私は分かるんだけどな。
ドラマ的に言うと、
泣いてる女性に一人にしといて!と言われて、そうですか、じゃあ。って去って行ったらドラマにならんわ!です。それとも茫然とそこに立ちすくんで眺めてますか?それもドラマにならんのです。
屋上まで追いかけて行ったからには、女性が嫌がっても抱きしめる。それがドラマってもんですよ。
嫌がったら嫌がったでそこからまたドラマが生まれるんですから。
ほんとに嫌がってたら、「やめてください!警察に訴えますよ!」とかね。「一人にしといてって言ってるでしょう、これセクハラです!」とかね。いろいろ拒否はできるわけで。
あるいはいっぱいいっぱいの状況であれば「いや!やめて!」とだけ叫んでその場から女は走り去って行くでしょう。
ここで女性側の抱きしめた男性に対する愛情の度合いが一つ測れる わけですよ。
詩織は、嫌悪感を表わさず、その腕を逃れつつその場を逃げ出していません。あまつさえ、彼女は大雅の腕の中で大雅の優しい言葉に触発されて涙ぐみさえしたのです。
そして、泣きやんだ後も、大雅に自ら話を振っています。
ほらここで詩織の心理が測れるではないですか。
初めて海辺で泣いているところを見られたとき、彼女は急いで泣きやんで、すぐに気持ちを切り替え、笑顔で「お父様のファンなんです!」と語ったんですよ!(まあびっくりしましたわ。あの切り替えの速さには)
でも今回は、大雅のそばで泣くことができたんです。
一人で泣かなくてもよくなったんです。誰かのそばで泣くことができるようになったんです。
ドラマの中で大雅と詩織の心が近づいていくようなエピソードはまるでなく、事務所での接触もプールでのエピも二人の交流を促すものでは「まったく」ありませんでした。
でもきっと、視聴者の目に見えないところで、詩織の心には着実に大雅が根付いていたんでしょう。そこは視聴者が脳内補足してやらないと行けない部分なんですよ、きっと。
竹内さんの演技、松潤の演技から受け止めた詩織と大雅の心情を素直に受け止めるべきなんです。そうしないとこのドラマは理解できないし感動もできないんじゃないでしょうか。
だから、ちゃんと役者の演技だけに集中して感覚的に見てる視聴者は、屋上の場面に感動できると思う。それが正しい見方だと思います。
私は脳内保管してひとりでニマニマしてましたが。
詩織さんの心が揺れ始めたのが分かるから。やっとここまできたかと。
少々乱暴な言い方をすれば、恋愛ドラマの醍醐味は、双方の心の揺れなわけです。大雅しか揺れてなかった今までの話は前座にすぎず、それをすっ飛ばして今回が初回と思ってみればいい。大雅君は片想い中で、詩織さんは旦那さんを忘れられないけど大雅君を好きになりかけてるんです。だから大雅君は詩織さんを抱きしめて慰めようとするし、詩織さんは抱きしめられてどきっとするけど、ダメダメっ亡くなった旦那を裏切るなんてできないっと思って大雅を突き飛ばした。と思えばなかなかドキドキするラブシーンだと思うのですが、いかがなもんでしょう。
カテゴリはとりあえず…松本潤扱いかな。