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カテゴリ:ドラマ
ケイゾクが好きでしてね。
年末だか夏季休業だか、とにかく長期の休み期間中に実家に帰ったときやってたスペシャル見て、その冒頭に流れた真山と柴田のキスシーンが好きだった。 それがケイゾクにはまったきっかけでっす。 すでにビデオは出てたのかな?ともかくそのあとケイゾクを見まくって、柴田の独特のキャラと真山に惚れぬいた。 特に真山さんを演じる渡部篤朗に興味を持ち、その後彼の出演作のDVDとかビデオを借りまくった。落下する夕方とか静かな生活とか、橋のない川とか。彼がメガホンをとったVシネマみたいな作品まで買ったよ。 ラビリンス、ストーカーなんかも熱中して観た。ラビリンスは知り合いから借りてみることができてとってもラッキーだった。 beautifullifeではお兄ちゃんの場面だけを編集した特別ビデオを作ったし。 まるで現在の松本シックの原型である。 一番好きだったのはスワロウテールのラン。とにかくかっこよくて声が良くて、MDに彼の声を集めて聞いて一人で喜んでいたという気持ち悪さ。 でも現在でもジュンスタイル送ってもらって一人でヘッドホンで聴きながらにやにやしてるからその気持ち悪さは相変わらずだ。 話が逸れた。 ケイゾクに嵌ったのは柴田と真山のキャラ設定が秀逸だったから。それ以上でもそれ以下でもなく。完全なるキャラはまりである。 でもあの独特の作り込まれた閉塞空間も妙に魅力的だった。青白い蛍光灯がものすごく印象に残ってる。 そんなケイゾクの続編という触れ込みのスペックだったけれども。 なんと裏のカリオストロをほえ~っと見ていて、スペック初回であることを完全失念していた。 気づいて慌ててチャンネルを換えたものの、時すでに遅しで、野々村課長が嬉々として自分の推理を語っているところだった。 その後観てみた印象でしか語れないのだけれど。 ん?地味すぎるかな。もうちょっと個性の強い人じゃないとこの世界観に負けそうだな。加瀬くんやや負けぎみ?という第一印象を受けた加瀬くんは、最後の最後「あの時と同じだ」と過去の事件を回想する場面でぴたっとピースがハマった気がした。 このぶっ飛びドラマのリアルとの舫いは彼が握ってるな。 対する戸田さん。コードブルーの戸田さんの演技力には感嘆を禁じ得なかったけど、この主人公は…。面白いんだけどね。それこそ世界観に負けない個性的なキャラを作ろうと必死になってる感じを受けた。見始めた最初は面白いなと思ったけれど、まだそれがキャラクターとして戸田さんに定着してないような。演技と分かる演技っていうのだろうか。 それは脚本のせいでもあるのかな? 何しろ種明かしが陳腐過ぎた。そして相対する犯人の上川さんの怪演の威力が凄まじ過ぎた。 怖かったよ上川さんの目。 神木くんの台詞から、どうやら超能力集団ともいうべき組織の存在が浮かび上がってきて、ノリは特撮である。神木くんの存在の不気味さもよかったな。この子の雰囲気って独特で、綺麗。 ということでスペック、悪くない感じ。嫌いじゃなかった。多分次も見ると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/10/10 12:04:46 AM
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