松本潤という深みにずぶずぶとハマる大きな要因の一つがラジオ。
以前にも書いたとは思いますが。
ゆったりとしたテンポ(決して口調が遅いわけではないのに、まったりした聞き取りやすい語りで癒されてしまう)、低い声のぼそぼそしゃべり。
その優しい声音が大好きなのもありますが、何より透けて見える松本潤の「考え方」や「価値観」に共鳴することが多い。唸らされることが多いのです。
いわゆる目から鼻に抜ける賢さではない、じっくりと思慮熟考する人特有の賢さ、視野の広さに感嘆することがよくあります。
昨日のJUNSTYLEも、そんな松潤の特色がにじみ出るものでした。
マイノリティとなっても自分の正義を貫き通すことについて。
肯定しながらも片方を絶対正義にすることなく、相互の人間関係の在り方が前提にあることをきちんと示す。
常に双方向からの視点をもって、偏ることのない意見を提示する。松本潤さんのそういう所が好きなのです。
そして、その見方がとても優しくて温かい。
結論を急がず、急かさず。答えがあるものもあればないものもある。人の考えも時間の経過とともに変化する。そんなことまでも視野に入れて、真剣で誠実な答えを返す。
素敵な人だなあ。って。
本当に、「素敵な人」って言葉がぴったりの人。
だから、大好きでいることがやめられない。