夢見感想☆

前回のＴＶ放映、確認したら2009年の12月29日だったんですね。

また見てしまった。

そしてまた号泣。思いだしても泣く。

何回見ても堤さんがいい。松雪さんがいい。この二人ほんとに大好きだ。
そしてこういう役がハマる。

松雪さんは強い女もハマるけども。

この映画、いい映画だと思うなあ。ミステリーとしてというより人間ドラマとして結構ぐっとくる。

石神の「あなたに救われた」ってのがすごくすごくわかるのよ。

何気ない優しさに自分の存在自体が救われることってあるのだ。

前にも同じこと書いたかも？

そして、石神の完璧だった数式を壊した花岡さんの「人間らしさ」がまたね。

原作では、石神はどう受け止めたのかは分からないけれど、この場面の堤さんの演技は何度見ても凄まじい。

だいなしにされた数式。でも引き換えに自分に示された感謝と贖罪。

うん。いい映画だった。二度見ても。