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カテゴリ:映画
GANTZは初日に観に行きました。レイトで入ったのですが、体調最悪で。
視聴後二日間発熱に苦しみ、その後一週間きつい思いをいたしました。 悪寒で気持ち悪くて寝られないところにきっついネギ星人親子殺害の記憶がよみがえり、二重に気分が悪くなって参りました。 暴力と理不尽な殺し合いが肝の映画なのでしょうが、個人的にはいまいち感ありです。 バイオレンスを描くならもうちょっとテンポを良くしてほしかった。人間ドラマを描くならもう少し描写がいる。どちらも中途半端な印象なので、カタルシスが皆無。 (人物描写、玄野に関してはよく描かれていたと思います。ニノの人物造形も見事でした。) どっちつかずになってしまったせいかなあ。 これ、ニノが出ていなければ後編は多分観に行きません。でもニノだから観に行きます。 自分的にはそういう映画。 昨夜レイトでREDを観てきました。 じっちゃんばーちゃんのかっこいいこと! これはコンセプトがすごくはっきりしている。 リタイアしたメンツをかっこよく撮る。 そしてそれを見事に見せてくれてる。 だから小気味よく痛快で荒唐無稽な面白さに満ちた作品になっていました。 全編これ「かっこいい」場面をつなぎ合わせたようなパッチワーク映画です。 ですのでいろいろとありきたりですが、パターンを踏襲していていもきっちり人間関係の変化も描かれているし、最後の最後まで痛快。 ヴィクトリアのかっこよさときたら! なんとマーティンまで最後の登場の仕方がベリーハンサムでのけぞりました。 楽しい映画でした。 それで?と聞かれたら、それだけ、と答えるしかありませんが、でも映画の一つの王道に位置する作品だと思います。 ところで、RED観た後もまた体調を崩してしまいました。 映画館と相性が悪いのか?困ったもんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/02/12 08:33:44 AM
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